Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
ける、關東より供奉の輩、皆歩行なりしかとも、我をとらしと進ける中にも、, か下御所に進たるを給りけり、時に取て面目とそ覺えし、栗毛なる馬に乘, て、大手に向ひ進所に、敵、少貳か勢のむかひたる東の手さきより、先二三萬, 負ひ、冑の緒をしめて、御馬の先に立たりし事の體、人には替りてみえし、御, に入たりけれは、御感不斜、師資よき馬得たり、千騎萬騎にもむかふへしと, 旗の下には仁木右馬介義長、黄威の鎧をそ著たりける、是は宗像の大宮司, すして、先歩行立なる武者とも、矢を射ける所に、敵しはしこらへし所へ、す, て、大手の御勢も同く揉合て、爰を限りと戰ひける、かゝる所に曾我上野介, きもあらせす懸入、折節北風塵砂を吹上しかは、敵迷惑して漂ひけるを見, 曾我上野介師資、練貫の小袖の上に、赤糸鎧の菱の縫目より切捨たるに、四, 尺餘なる太刀二振帶て、白木の弓の大きなるに、拾矢二三十取さしたるを, 騎もあるらむと見えて、拔つれて時をつくり、くつし懸てかけゝる勢、いか, なる鬼神もたまるへしとは見えさりける、しかれとも御方少しもさはか, 敵を討頸をとり、頓て月毛なる大馬に乘て、頭の殿の御前に參て、分取見參, 帶せらる、御馬は栗毛、是も昨日宗像の大宮司か進上申たりしにぞ召され, ノ武裝, ノ武裝, 仁木義長, 曾我師資, 多々良濱, ノ戰, 延元元年三月二日, 一四三
頭注
- ノ武裝
- 仁木義長
- 曾我師資
- 多々良濱
- ノ戰
柱
- 延元元年三月二日
ノンブル
- 一四三
注記 (23)
- 1768,636,62,2227ける、關東より供奉の輩、皆歩行なりしかとも、我をとらしと進ける中にも、
- 1182,642,62,2212か下御所に進たるを給りけり、時に取て面目とそ覺えし、栗毛なる馬に乘
- 1063,638,63,2215て、大手に向ひ進所に、敵、少貳か勢のむかひたる東の手さきより、先二三萬
- 1415,636,63,2220負ひ、冑の緒をしめて、御馬の先に立たりし事の體、人には替りてみえし、御
- 241,643,65,2207に入たりけれは、御感不斜、師資よき馬得たり、千騎萬騎にもむかふへしと
- 1297,634,65,2222旗の下には仁木右馬介義長、黄威の鎧をそ著たりける、是は宗像の大宮司
- 712,641,62,2214すして、先歩行立なる武者とも、矢を射ける所に、敵しはしこらへし所へ、す
- 475,640,64,2215て、大手の御勢も同く揉合て、爰を限りと戰ひける、かゝる所に曾我上野介
- 595,635,62,2222きもあらせす懸入、折節北風塵砂を吹上しかは、敵迷惑して漂ひけるを見
- 1649,633,64,2218曾我上野介師資、練貫の小袖の上に、赤糸鎧の菱の縫目より切捨たるに、四
- 1533,636,60,2216尺餘なる太刀二振帶て、白木の弓の大きなるに、拾矢二三十取さしたるを
- 947,633,62,2217騎もあるらむと見えて、拔つれて時をつくり、くつし懸てかけゝる勢、いか
- 829,641,62,2209なる鬼神もたまるへしとは見えさりける、しかれとも御方少しもさはか
- 356,635,68,2216敵を討頸をとり、頓て月毛なる大馬に乘て、頭の殿の御前に參て、分取見參
- 1884,634,62,2209帶せらる、御馬は栗毛、是も昨日宗像の大宮司か進上申たりしにぞ召され
- 1629,271,43,123ノ武裝
- 1277,275,44,121ノ武裝
- 1323,270,43,169仁木義長
- 1676,266,41,172曾我師資
- 1087,269,43,174多々良濱
- 1043,273,42,81ノ戰
- 133,711,45,340延元元年三月二日
- 146,2455,43,107一四三







