『大日本史料』 6編 13 貞和5年11月~観応元年11月 p.606

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そ侍れとて、, の淺ましく、童へかたかりけれず、, ひほゝけては、さやけき月の影をも之もらせ、もろくもおつる木の葉をみ, る縁にもぬ〓侍りて、人めたえれん深き岩ほのほらにもおさまらてとこ, ては、はかなき世をおもひめくらす袖の時雨となりて、そめにし墨の色も, となかめすてゝ出侍りし、それよりいつかたにこゝツをとむへくもあら, のれに、こゝろとまり侍りしかは、こゝにそおもひとゝまりぬへき所にこ, むなしく、旅行人をおもひ送りては、またみぬ嶺をもこをなにこそ、いかな, こゝもまたうき世なりけりよそなからおもひしまゝの山里も哉, そ、歎きて過し侍りぬとツへき、まことにけにはさふらへとも、我一と勢努木, と詠して、庵をひきむすひて、しはしけふらひしに、くにのかみの鷹狩に人, 曾の御さかのあたりにさそらひ侍りし時、山のたゝすまひ、河のきよきな, あまたくし玉ふて、山ふかき庵のほとりまていまして、かりしたまふさま, おもひたり木曾のあさきぬ淺くのみそめてやむへき袖の色かは, すとおもひとりて、ぬるさとにたちかへりて侍れき、世中のみたれける〓, 庵ヲ木曾, ニ結ブ, 南朝正平五年北朝觀應元年四月八日, 六〇六

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  • 庵ヲ木曾
  • ニ結ブ

  • 南朝正平五年北朝觀應元年四月八日

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  • 六〇六

注記 (19)

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