『大日本史料』 6編 17 文和元年9月~文和2年3月 p.205

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風流を本とし候へは、更に風流曲折もうるはしくはうつされす候、見し, らさる人は、其躰はかりをあさくみなして、相似童りと見候へとも、道を, に居さたまりぬる上の所作き、ともかくも自在也、何と書たるも殊勝な, にたつ所ともをにせ候事、極てあしく候なり、只返々聊も異途に目をか, つ之ろひてりなゝき書壹れとも、よはくかはゆけにこそ候へ、一切うつ, 〓かひ候へは、只狼藉に荒たる物にて候、けらにたよくは不候也、如此の, 曲詩歌、い〓れも〳〵諸道の邪正、是にて用捨あるへく候、一切の事、其理, 實を申候へは、佛法のけとりより起て、世俗の伎藝にいて候ては、管絃音, り、これをあしく習候へは、正しきところをはうりしえぬまゝに、ぬとめ, しりたる眼前にはあらぬものにて候なり、うつ之しくかゝむとて、筆を, きやうをこひ〓かひてう例さむとするなり、返々しあるへからす、其位, 筆に達し候ぬる後は、自在無窮の躰も心にまのせてかゝれ候なり、曲折, 事をみれ外道の邪見と申候、道の魔障にて候也、此事此道にかきらず、其, けすして、ひとすちに正路にしたかひて、たゝしき所を習學し候へは、其, くしくはみえす候、又たよからむとて、筆を紙に〓よくあて、筆をあらく, 南朝正平七年北朝文和元年十一月十五日, 外道ノ邪, 路ニ從フ, 異途ニ注, 目セズ正, 見, ベシ, 二〇五

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  • 外道ノ邪
  • 路ニ從フ
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  • 目セズ正
  • ベシ

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  • 二〇五

注記 (23)

  • 1212,718,66,2160風流を本とし候へは、更に風流曲折もうるはしくはうつされす候、見し
  • 1095,722,65,2158らさる人は、其躰はかりをあさくみなして、相似童りと見候へとも、道を
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