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螺鈿の軸は貝落て後こそいみしけれと申侍しこそ、心まさりて覺えしか、, 候、さりなから歌はやゝもすれは末の世にひかるゝのみなり、さるを頓阿時分にこゝ, 貞治三年四月廿一日, にか侍るへきと、とひ申たれは、常光院の人に申さるゝは、草菴集の體と被申由傳承, ろをかけん事あまりに侍へし、定家卿の比にも彼作者勝たらは、さも侍へし、さも侍, らすは拾遺愚草・新古今なとや、常に見習へきものにはよく侍へき由申され候也、, 一すきし彌生十日の比、招月庵へまかりたりしに、常に見て可然物は三代集のほかにな, 〔徒然草〕羅の表紙はとく損するかわひしきと人のいひしに、頓阿か羅は上下はつれ、, 〔東野州聞書], 白妙の夕つけとりもうつもれてあくる木末の雪になく也、, 貞治三年四月廿一日頓阿, これは頓阿歌、風雅集御自撰の時、この歌を御なをし有て、雪やなくらんとして此集に, 春立と云計に哉三吉野の, 同月廿二日、阿州へ參候處御物語有、, ○上, 下略, ○上, ○中, 略, 略, (賣徳元年十月〕, ノ和歌ノ改, 二方リ詠進, 鼠ヲ嫌ヒ同, 風雅集撰集, 拒ム, 集ニ入ルヲ, 南朝文中元年北朝應安五年三月十三日, 二七四
割注
- ○上
- 下略
- ○中
- 略
- (賣徳元年十月〕
頭注
- ノ和歌ノ改
- 二方リ詠進
- 鼠ヲ嫌ヒ同
- 風雅集撰集
- 拒ム
- 集ニ入ルヲ
柱
- 南朝文中元年北朝應安五年三月十三日
ノンブル
- 二七四
注記 (29)
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