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哀に聞侍るものを、また、しくれは、四方の山の梢を染るは、さることにて侍り、, 人の身にはいかにしむにか、いもりのしるしなとのやうに聞え侍る哉、是はいつれ, りたるかきをうつにこそ侍めれ、されは窓うつ雨に目をさましつゝなと讀る、いと, ちに居たらん人、おそろしかりぬべく覺え侍れ、代のはしまりにこそ、車のよこか, しくれとて杵の杜にたちよれは木のはとゝもに降かゝるかな, 時雨かな、暗雨打窓聲なとそ、唐の哥にも侍るかし、風ふかれて、横さまに、さは, 俊云、前哥、音をきくに、袂濡とよめる、いとおかし、さもある事と聞ゆ、次歌も, 音にさへ袂をぬらす時雨かな槇の板屋のよはの寢覺に, なとのやうにて、雨は降侍りけれ、いとおそろしう侍ける, 右宗國朝臣, 七番, 左兩人共爲勝、, もおなしほとにこそ、, 右, 宗國朝臣, 左兩人共爲勝、定信朝臣, 定信朝臣, 元永元年十月二日, ○よこかノ下、宮内廳書陵部, 所藏御所本、みノ一字アリ、, ○千載和歌集六・後葉和歌集六・續詞花和, をとにた, 歌集六、同ジ、金葉和歌集四、第一句ヲ, にニ作ル、, 兩判左勝, 七番, 元永元年十月二日, 二二〇
割注
- ○よこかノ下、宮内廳書陵部
- 所藏御所本、みノ一字アリ、
- ○千載和歌集六・後葉和歌集六・續詞花和
- をとにた
- 歌集六、同ジ、金葉和歌集四、第一句ヲ
- にニ作ル、
頭注
- 兩判左勝
- 七番
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- 元永元年十月二日
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- 二二〇
注記 (28)
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