『大日本史料』 7編 13 応永16年雑載~同17年12月 p.150

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かへり侍りぬ、, らため、ともに當堂に引籠りたまふ、供奉の人々仰天し、歎きあひけれとも、二心なき, さなひ、御〓をおろさせ給へは、御連枝も同じく墨染の姿となり、其名を宗玉となんあ, 歳なり、既に當堂に參詣ありて、當寺の住僧又は供奉の人々にも深く忍ひ、御連枝をい, 應不思議の尊像なることを傳へ聞、即當寺に詣て給ふ、頃は應永十七年の春、齡三十六, ふと思ひて夢さめぬ、さては佛の我名を授給ふと感喜し、夫よりして後〓仰のおもひ彌, くおもひ定たまひ、扨いつこの靈場にか身をよせ、いつれの本尊をか拜しなんと、おも, 方の教門みたの本誓を聞は、瑜伽三密の行法をもからす、坐禪入定の工夫をも用ひす、, ひめくらし給ふに、誓願寺は天智天皇の御祈願所、代々の主上ゑいしんまし〳〵て、感, 御とんせいの有さまを見奉り、皆〓をもよふし、あわれに貴き御發心かなと、なく〳〵, ひ、其夜は御堂の傍に打まとろみ給ふに、本尊まのあたりにけんし、眞あみた佛と唱給, して往生せすといふ事なし、實に出離の志あらん人、たれかは是によらさらんと、ふか, 既に剃髪を遂たまへとも、いまた法名ましまさねは、寺主をたのみ二字を授りなんと思, 只願主淨土の誠ありて、佛の號をとなふれは、賢不肖善惡男女をわかす、佛の願力に乘, ふかく、菩提の志ます〳〵いたり、行住坐臥一心稱名の外は更に他事なく、おこない, 尊ノ夢告, 誓願寺本, ニヨリテ, 命名ス, 應永十七年四月九日, 一五〇

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  • 尊ノ夢告
  • 誓願寺本
  • ニヨリテ
  • 命名ス

  • 應永十七年四月九日

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  • 一五〇

注記 (21)

  • 736,632,56,362かへり侍りぬ、
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