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つかなきやう也、, といへるなるへし、, 松のみとおもひし志賀の唐崎にすむてふ月や又たくひなき, 右の歌、袖と枕とやとし物重疉の由被申歟、誠可然、抑又勝野の波枕は, 左申云、千載集にみし心ちす、又峯を浪にうつして月を賞する心不, 平の海や明ゆく空はをち方のたかねもなみにうかふ月かな, 松かたくひなきにおほせて、又月のひとりすむ心を、又たくひなき, いかにそや、近江一國の中なれは、いつくも湖水にとりをきたるにや, 大方落花の歌こそ見え侍るに、持とさためられぬる、覺束なきにや、, 右方申云、一木の松に又月かすむ心、たくひあるにてこそ侍れ、陳云, 左の浪のあとこそ、汐干の跡なとに、いかはかりか侍るへけれ、聊おほ, 足歟、左を勝と定め侍りぬ、, 左大史小槻長興宿〓, 按察使藤原親長卿甘露寺, 三番, 右左大史小槻長興宿禰, 左, 左按察使藤原親長卿甘露寺, 右, 大宮, 官務, 甘露寺親, 小槻長興, 長, 文明七年十一月十七日, 三五五
割注
- 大宮
- 官務
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- 甘露寺親
- 小槻長興
- 長
柱
- 文明七年十一月十七日
ノンブル
- 三五五
注記 (26)
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