『大日本史料』 8編 12 文明12年正月~同13年正月 p.404

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かなしことを、, わたりみれは、右に一村の林有、則聖廟の御社なり、法施まいらせ、それより, き成松の、しかもすかた常ならすかみさひたる有、是は末遠くいきの松と, なり、夜の時雨の名殘にや、むら〳〵をける露のすゑ葉うちしめりて色こ, 山有、浦山といへり、汐みつときは山をめくりて嶋のことし、折ふし引しほ, はかりにて、皆浦かせにかしけたるもあはれなり、引入て社有、御神は熊野, とにはかはりて、行かたに心すゝみて、やかてかの松原にいたる、大さ一丈, 姪の濱まて鹽屋おほく、所のさまもさひしけなるを過て、汀におもしろき, 侍る、御神のいきよとてさし給ひけん松は、はやう朽て、その根を人守りに, き中に、しら洲は初霜のまかひたらむやうにて、見過しかたきおりになむ, もいふへかりけるとみるに、我齡の程たのむかけなきも心ほそくて、又は, にておはしますとなむ、社のめくりには、古木あまたむら立、木の下は茅原, かけしなとかたるも、むかしこひしきもよほしなり、社壇の右のかたに大, あらくて、かへる浪もいそかしくみゆ、うらやましくもといひけむふるこ, あすしらぬ老のすさみのかたみをや世をへて生の松にとゝめん, 壹岐社, 姪濱, 文明十二年六且是月, 四〇四

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  • 壹岐社
  • 姪濱

  • 文明十二年六且是月

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  • 四〇四

注記 (19)

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