『大日本史料』 9編 13 大永元年5月-大永元年12月 p.10

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聚沙爲佛塔皆爲成佛道と、いかに况や兩部都會の靈場、五智三蜜の寶塔をや、もし寸鐵, なしく武命の敬信をろそかならす、機縁時いたりぬ、成就うたかふへきにあらす、經に, る〓を、是故にこゝろみに十方の檀越を勸て、大塔の造立を企てんと欲する所なり、是, はりにや、猶猛火のために焚燒す、如來の在世かくの〓し、いはんや末法の濁世をや、, む、〓に大師の眞影、飛行の三鈷は儼然として煙の中に恙なし、たのもしきかな、遍昭, 那の全體といへり、既功徳聚と稱す、知へし万善万行〓〳〵く一基樹立の功徳にもれさ, 尊説法の金場、〓達財施の寶閣として、三輪清淨の練若なりといへとも、生滅無常の〓, を、しかし早く起塔造佛の謀をめくらさむには、こゝに小僧久しく〓漿を斷、纔に菓〓, をなむ、年來此山に居住して、佛閣の破損を修補せしむ、是偏に密教あふくかため、, によりて此旨を先天聽に奏達せしむる處に、かたしけなく嚴重の勅裁をなし下され、お, 誠興廢は運にしたかひ、盛衰は時によれり、何そひとへに嗟歎して、再興の思を緩せ, 更に身命をかへりみす、いかてか此時再造の大願を勵さらん、夫塔婆は法界の宮殿、舍, の佛日ふたたひ高峯にかゝやき、金剛の智水あまねく野山を潤すへき佳瑞なりと云こと, 尺木といふとも、同心與力のともからは、おそらくは阿育八万四千の造立にもこえ、多, 大師ノ眞影, 飛行ノ三鈷, ハ恙ナシ, 大永元年五月二日, 一〇

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  • 大師ノ眞影
  • 飛行ノ三鈷
  • ハ恙ナシ

  • 大永元年五月二日

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  • 一〇

注記 (19)

  • 363,642,79,2234聚沙爲佛塔皆爲成佛道と、いかに况や兩部都會の靈場、五智三蜜の寶塔をや、もし寸鐵
  • 480,640,74,2230なしく武命の敬信をろそかならす、機縁時いたりぬ、成就うたかふへきにあらす、經に
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  • 1640,640,79,2191はりにや、猶猛火のために焚燒す、如來の在世かくの〓し、いはんや末法の濁世をや、
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