Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
侍りて、我まゝを行ふ風情なり、或時大納言なにかしをめされて、閑所におゐて御談笑, まりかたしとみへたり、近ころ公方の御ありさま見奉るに、將軍は一个寺の長老にて、, 武臣は其塔頭の寺僧のことし、長老は貴とけれとも、寺僧よこたはりて、住持をもとき, もからは申におよはす、公家の人々へも心をくはらせ給ひて、不便せさせおはします、, 先將軍よしたね公は、御こゝろ正直にして、やさしき御むまれつきなり、武臣家僕のと, 事もいさゝか侍りし、このゆへに武臣のつみを大將軍へうらみて、いよ〳〵騒動もしつ, されと亂世の國主たれは、將軍の御名はかりにて、よろつ下さまのともからはからひて、, ありし次てに仰られけるは、およそ大人は書籍をみるにもとほしからす、天下のひろき, あなかち身にしみたる哀みもなし、引竟我かくるしみにあはさるものは、人のかなしみ, 々にいたましき事をうたへきたるに、その事耳に入て不便なれは、まのあたりならねは, をも一瞬に見る事かたからす、よろつ心にかなひて四海のぬしたれは、おほくの人民日, 上意と號して我まゝをふるまふ間、これによりて御科なくして人の口にかゝらせたまふ, 〔塵塚物語〕, 惠林院殿御事, 所信ヲ述ブ, 逸事, 大永三年四月九日, 三〇六, 逸事
頭注
- 所信ヲ述ブ
- 逸事
柱
- 大永三年四月九日
ノンブル
- 三〇六
- 逸事
注記 (19)
- 675,708,63,2234侍りて、我まゝを行ふ風情なり、或時大納言なにかしをめされて、閑所におゐて御談笑
- 919,710,63,2200まりかたしとみへたり、近ころ公方の御ありさま見奉るに、將軍は一个寺の長老にて、
- 796,706,62,2236武臣は其塔頭の寺僧のことし、長老は貴とけれとも、寺僧よこたはりて、住持をもとき
- 1416,708,60,2199もからは申におよはす、公家の人々へも心をくはらせ給ひて、不便せさせおはします、
- 1538,704,62,2228先將軍よしたね公は、御こゝろ正直にして、やさしき御むまれつきなり、武臣家僕のと
- 1043,706,63,2222事もいさゝか侍りし、このゆへに武臣のつみを大將軍へうらみて、いよ〳〵騒動もしつ
- 1293,709,60,2257されと亂世の國主たれは、將軍の御名はかりにて、よろつ下さまのともからはからひて、
- 555,711,60,2230ありし次てに仰られけるは、およそ大人は書籍をみるにもとほしからす、天下のひろき
- 177,721,64,2214あなかち身にしみたる哀みもなし、引竟我かくるしみにあはさるものは、人のかなしみ
- 303,721,64,2220々にいたましき事をうたへきたるに、その事耳に入て不便なれは、まのあたりならねは
- 424,715,63,2225をも一瞬に見る事かたからす、よろつ心にかなひて四海のぬしたれは、おほくの人民日
- 1163,706,61,2232上意と號して我まゝをふるまふ間、これによりて御科なくして人の口にかゝらせたまふ
- 1773,689,78,369〔塵塚物語〕
- 1660,818,56,336惠林院殿御事
- 676,327,40,205所信ヲ述ブ
- 1792,322,39,82逸事
- 1905,802,43,337大永三年四月九日
- 1911,2567,42,123三〇六
- 1793,322,39,82逸事







