『大日本史料』 9編 19 大永3年正月-大永3年4月 p.306

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侍りて、我まゝを行ふ風情なり、或時大納言なにかしをめされて、閑所におゐて御談笑, まりかたしとみへたり、近ころ公方の御ありさま見奉るに、將軍は一个寺の長老にて、, 武臣は其塔頭の寺僧のことし、長老は貴とけれとも、寺僧よこたはりて、住持をもとき, もからは申におよはす、公家の人々へも心をくはらせ給ひて、不便せさせおはします、, 先將軍よしたね公は、御こゝろ正直にして、やさしき御むまれつきなり、武臣家僕のと, 事もいさゝか侍りし、このゆへに武臣のつみを大將軍へうらみて、いよ〳〵騒動もしつ, されと亂世の國主たれは、將軍の御名はかりにて、よろつ下さまのともからはからひて、, ありし次てに仰られけるは、およそ大人は書籍をみるにもとほしからす、天下のひろき, あなかち身にしみたる哀みもなし、引竟我かくるしみにあはさるものは、人のかなしみ, 々にいたましき事をうたへきたるに、その事耳に入て不便なれは、まのあたりならねは, をも一瞬に見る事かたからす、よろつ心にかなひて四海のぬしたれは、おほくの人民日, 上意と號して我まゝをふるまふ間、これによりて御科なくして人の口にかゝらせたまふ, 〔塵塚物語〕, 惠林院殿御事, 所信ヲ述ブ, 逸事, 大永三年四月九日, 三〇六, 逸事

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  • 所信ヲ述ブ
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  • 大永三年四月九日

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  • 三〇六
  • 逸事

注記 (19)

  • 675,708,63,2234侍りて、我まゝを行ふ風情なり、或時大納言なにかしをめされて、閑所におゐて御談笑
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