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うれしさたとへん方もなかりけり、悦の餘にもたゝなみたにむせふ許也、此女房たちを, く千萬ともなく、古も又新もあり、或は人を鮓にし、或ハ日干にしたるもあり、又いつ, ゝにて候と申けれハ、人々、あなむさんや、ひとこそおほかるに、此人番にあたりて切, も、只大石をたゝみたる計にてよしなし、岩屋ひろく大なる在所をみれは、人の骸骨い, れける事よ、命のかれてあらは、なとか都に立かへりて、父母をも見給はさらん、定業, 消はてゝ有しかとも、人ひとを見つけてそたゝ地獄の罪人の地藏菩薩に會奉心ちして、, を出し、いきのかよふはかりにてさふらひけるを、昨日のさかなに出して候つるは此も, 女房達申されけるハ、是こそほり江の中務のむすめにて候へ、此二三日身をしほり、血, をかさり、七珍萬寶に飽滿てみえしかとも、いつしか消失て、四季の景色、四方の莊嚴, くしき女はうの頸・手足なからはかり有もあり、是を見ていとゝあはれそまさりける、, 案内者にして、二階三階をひらきみれは、童子か有しところ金銀をちりはめ、やうらく, はのかれかたし、とそ申されける、, 猶眷屬ともの住家あり、さかさせ給へと申けれは、然へしとて、岩屋ともかたハしに見, 略ス、, ○繪, ○繪, 略ス, シ後ノ岩屋, 童子滅サレ, ノ光景, 大永三年九月十三日, 三七八
割注
- ○繪
- 略ス
頭注
- シ後ノ岩屋
- 童子滅サレ
- ノ光景
柱
- 大永三年九月十三日
ノンブル
- 三七八
注記 (22)
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