『大日本史料』 6編 11 貞和3年12月~貞和4年10月 p.327

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なかせ給へり、ものゝあはれをもりきまへぬもののふとも、なさけなくこ, 立よりてとへは、かう〳〵のことにれんとのたまはするに、いかさたあや, れんとするに、内侍のなき給へるこゑをきゝて、をして御こしのほとりへ, ひのゝしりて、石川といふ所まていてゆきけり、〓てりき正つらかよしの, なきられて、梅かえはあまになし給ふて、かゝるありさまを北のかたへよ, からましに、よくこそはからひつれとて、内侍を正つらにたまはせむとみ, えをすかしてとはせ給へは、はかりつる事を申けるに、さふらひともはみ, く〳〵けいせよとてかへされにけり、正つらかなかりをは、いとくちおし, 殿へめされてまいるに行あふて、そのほと過しなんとかたはしなる木陰, にうちころしぬ、吉野へまいりてことのよしをさうしたてまつれは、梅か, よひすみよしまていそきなん、殿もそれまていてむかひおはさんなとい, しけれは、そうしなんほとはみなめしとれとて、のこらすからめにけり、耻, にたちしのふを、こゝろもとれくおもひて、立とまりて事のさまをとひけ, るに、ほほねかたの住吉にまふてさせたまひけるといふに、さてはとて過, をおもへるものみたりよたりありて、ぬきあはせたゝかひけれとも、得ゐ, 南朝正平三年北朝貞和四年正月五日, 三二七

  • 南朝正平三年北朝貞和四年正月五日

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  • 三二七

注記 (17)

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