『大日本史料』 10編 1 永禄11年8月~同12年2月 p.613

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て、彼等は救無く、善の報も惡の罰も無く、又來世も無しと思へり、故に此世, ず、其他は一切他より來るが故に、日本全國に於て之より貧しき地なかる, 至らしめ給はんことを信ず、此島は甚だ不毛にして、鹽及び魚類の外産せ, 界に於ては、飮食と享樂とを以て足れりとし、之に沒頭するが故に、デウス, タンシヨの子息の外舅なるドン・ジョアン此席にあり、事の經過を見、パー, ドレよ、此罪は非常に〓むべきものにして、デウスの愛に依りてのみ、之に, の事及び救を悟らしむること難く、贅澤なる生活をなすことの外望む所, が彼等に命ずる事の外何も爲さず、故に此等異教徒の神は、タンシヨにし, て、此事を放任せり、此島は京都より甚だ遠く、又他の諸島より隔離せるが, に光を與へ、其失ふ所の幸福と、惡魔が今日まで縛したる繩とを認むるに, 故に、島の人は風習其他一切に於て、日本國中最も粗野なる者にして、領主, 無きが故に、之を歸依せしむること甚だ困難なり、然れ共、義等の主が、彼等, 付き語ることを得べきを知り給へと述べたり、此人々は、盜を以て諸罪中, 最も重きものと考ふるが故に、此地に於ては治癒すべからざる腫物とし, 生活する者なるが故に、予が彼に求めし所を爲すこと能はずと答へたり, 永祿十一年是歳, 六一三

  • 永祿十一年是歳

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  • 六一三

注記 (17)

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