『大日本史料』 10編 2 永禄12年3月~同年6月 p.276

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しき復活祭なりき、, 等の憂慮を更に深めたるは、重なる寺院、坊主の長、諸城の主將及び堺其他, より出でしことにして、パードレの言に依りしにあらず、其熱心に動かさ, るを見、無上の滿足に達したりしが、尚一つの大なる恐怖と憂慮とを去る, の教が、更に大なる凌辱と迫害とを受くるなきやを恐怖したり、而して彼, て、一層宜き住居を與へんことを約せり、此等の交渉は、殆ど全く彼の發意, は、豫測し難き他の不運によつて、パードレが再び放逐せられ、キリシタン, 前より此地方に住める懷しき最初のキリシタン等が、之を見て滿足と喜, 悦との餘、流涕せることは尋常ならず、彼等にとりて、其日の祝祭は一の新, 能はざりき、蓋しパードレは、五年以前、内裏の證状によりて、都を追放せら, 五畿内のキリシタン等は、パードレが正に歸來して、最初の教會を恢復せ, れて、かの大名は、終に教會を引拂ひたれば、パードレは、直に其處に引き移, れしものにして、其追放の命令は、未だ取り消されざるが故なり、故に彼等, り、祭壇を整へ、キリシタン等の爲めに、歸還以來最初の彌撒を讀みたり、以, の都市、大いなる町々等は、孰れも信長の免許状を得ずしては、其收入、城郭, 教徒ノ憂, 盧, 水祿十二年四月八日, 二七六

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  • 教徒ノ憂

  • 水祿十二年四月八日

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  • 二七六

注記 (19)

  • 1099,677,55,561しき復活祭なりき、
  • 292,669,69,2204等の憂慮を更に深めたるは、重なる寺院、坊主の長、諸城の主將及び堺其他
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  • 1330,671,63,2200前より此地方に住める懷しき最初のキリシタン等が、之を見て滿足と喜
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  • 982,670,62,2193五畿内のキリシタン等は、パードレが正に歸來して、最初の教會を恢復せ
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