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見を聽き、直ちに都の會堂に在りし僅少の家財を取り出し、又我等の最も, より同所に集り、非常なる歡喜を以て、此不幸なる事件を祝ひ、二日二夜に, き困惑の間に、友として我等を援助する大身一人も無きのみならず、異教, みたり、パードレ・オルガンチノ及びイルマン・ロレンソは、都に於て此不幸, 和田殿領内の町村を悉く燒却破壞し、一同其子の籠りたる高槻の城を圍, ソを近江の國に派遣して、信長を訪問せしめんが爲めなりき、主は余が數, 忠實なる友三箇殿に就き、余が都に向ふべき方法を講じたり、是れロレン, の庇護有るに依りて、敢て我等を犯す事無かりし故に、キリシタン等の意, 日即ち一五七一年九月二十八日、サン・ミゲル奉獻の前日の朝出發せり、此, 推察せらるべし、我等が今危險の中に在る事、恰も羊の狼群中に在るが如, なる報を聞くや、デウスの教の敵は、多數にして有力なりしに拘らず、總督, 給へり、當地に於て、信長及び部將等に贈るべき進物を調へ、ロレンソは本, の善き領主の死に依り、我等が感じたる悲痛と衷心よりの不安とは、尊師, 人の大身達より得たる護衞兵と共に、危險なく道路を通過する事を許し, 徒等が、我等を庇護する者は、皆直に死去し、又滅亡すと傳ふるが故に、大身, 高槻城ヲ, ヘル宣教, ろれんそ, 惟政ヲ喪, 師ノ善後, 長ヲ訪ハ, 保護スル, ヲシテ信, 耶蘇教ヲ, 者ハ斃ル, 池田知正, 圍ム, シム, 策, 元龜二年八月二十八日, 八一四
頭注
- 高槻城ヲ
- ヘル宣教
- ろれんそ
- 惟政ヲ喪
- 師ノ善後
- 長ヲ訪ハ
- 保護スル
- ヲシテ信
- 耶蘇教ヲ
- 者ハ斃ル
- 池田知正
- 圍ム
- シム
- 策
柱
- 元龜二年八月二十八日
ノンブル
- 八一四
注記 (31)
- 1204,628,65,2191見を聽き、直ちに都の會堂に在りし僅少の家財を取り出し、又我等の最も
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