『大日本史料』 10編 19 天正元年12月~同年雑載 p.161

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口に到著するまでは高き所も低き所も雪の深くして、我等は殆ど歩行し能はざる程に, 等の餘裕を以て滯在する事を切望せり、彼等は説教を殊の外喜びたるも、更に一〓の, 赴くべき爲めには多くの困難あるのみならず、海上にて略奪を働き居りし海賊等の大, 教を聽かざりしも、其主要なる家臣等は之を聽聞して我等に充分なる保護を與へ、我, 爲めに石見の國を經由して安藝の國へ到ること能はざりし故なりき、而して我等が山, 成果を擧げしむる爲めの準備乏しく且つ他の各地に於て成果を擧げ得べきことゝ考へ, 見ざりしが、〓の二日目には未だ溶けずして殘り居りたる多量の雪に被はれし道路を, 目撃せり、而も其同じ日に降り始めし新たなる雪の故に、其日、我等は吉見殿の土地, し故に、余は出發して再び山口に戻りしが、そは、我等の同地滯在中に降りし雪深き, 其家臣等とに説教をなすべく同地に赴くことゝせり、我等が出發せし時は未だ降雪を, て甚だ骨折りたり、又そは、是等全領土の領主なる毛利殿が居住せる安藝の國に陸路, に行きて寢ねたり、此者は實に樣々なる意向を抱きて我等に語ひき、此の爲め彼は説, なりき、此者が説教を聽聞することを希望する旨我等に傳へられしかば、我等は彼と, 中を著しく變更することになりしが、そは吉見殿, 等説教ヲ聽, 降雪ノ爲山, かぶらる毛, 吉見氏家臣, 口ニ戻ル, 利輝元ヲ訪, フコトヲ斷, 正頼かぶら, るヲ招ク, 石見ノ吉見, 念ス, 天正元年是歳, (ioxiidoo), 一六一

頭注

  • 等説教ヲ聽
  • 降雪ノ爲山
  • かぶらる毛
  • 吉見氏家臣
  • 口ニ戻ル
  • 利輝元ヲ訪
  • フコトヲ斷
  • 正頼かぶら
  • るヲ招ク
  • 石見ノ吉見
  • 念ス

  • 天正元年是歳
  • (ioxiidoo)

ノンブル

  • 一六一

注記 (28)

  • 504,680,62,2179口に到著するまでは高き所も低き所も雪の深くして、我等は殆ど歩行し能はざる程に
  • 999,669,61,2184等の餘裕を以て滯在する事を切望せり、彼等は説教を殊の外喜びたるも、更に一〓の
  • 263,676,62,2187赴くべき爲めには多くの困難あるのみならず、海上にて略奪を働き居りし海賊等の大
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