『大日本史料』 10編 9 元亀3年3月~同年7月 p.370

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鶯のなく音もさむき呉竹にはるのいろある宿の木ふかき, けさははややとになれくる鶯のこゑのうちなる年や越らん, 梅雨, 夢たにもやすくやみぬる旅枕ねさめをとろく鳥の八こゑに, わかさりし山たちはなれゆく雲のみとりにうつる五月雨の空, 曉〓, 庭の西に落くる瀧の凉しさは月なき比の光なりけり, すゝしさはたち出るかたにあつき日をわするはかりの松の下陰, 岩つたひ瀧のひゝきもをのつから袖に露ちる風のすゝしき, はれ間のみまつにわりなく雲風のなみこしてゆく五月雨の空, 納凉, しけりあふは山しけ山それとな雲の八重たつ五月雨の比, 山ふかみ軒端は雲のいとこしくおりゐる比の五月雨の雲, 此詞於禁中禁之詞、第一候、可有分別候、おろす・おるゝ、何も同前候、, 五月雨とあらても、雲の八重たつとも詠候へき〓、題の餘情なと候哉、, 尤〓候〓、聲のうちよりと候ては、如何、, 元龜三年七月二十五日, あり候やう候哉、風を滿候へは、其字不足候やうこ聞え候、, 末の松山となくても詠候へき〓、いつれに雲のなみとつゝき, あり候やう候哉、風を滿候へは、其字不足候やうこ聞え候、, 元龜三年七月二十五日, 三七〇

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  • 末の松山となくても詠候へき〓、いつれに雲のなみとつゝき
  • あり候やう候哉、風を滿候へは、其字不足候やうこ聞え候、

  • 元龜三年七月二十五日

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  • 三七〇

注記 (22)

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