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仰ければ、各々是非に不及とて押寄けり、敵をほうだゑ半分過も引おろさせて、きつてかゝ, づか八千之内外御座可有哉と申上ければ、其儀は何共あれ、多せいにて我屋敷之せどをふみ, 哉、莵角合戰をせずしてはおくまじき、陣は多せいぶせいにはよるべからず、天道次第と, べし、そのごとく我國をふみきりてとおるに、多せい成というて、などか出てとがめざらん, ゆへに、信玄度々の陣にあひ付給へば、ぎよりんにそなへを立て、引うけさせ給ふ、家康は, させ給ひて、つぶてをうたせ給ふ、然るとは申せ共、家康衆は面もふらず、しころをかた, きりてとおらんに、内に有ながら、出てとがめざる者哉あらん、まくればとて、出てとがむ, らせ給ふならば、やす〳〵ときりかたせ給はん物を、はやりすぎて、はやくかゝらせ給ひし, に、纔八千之人數なれバ、三萬餘の大敵にほねみをくだきてせり合たれば、信玄之旗本に, して、信玄の旗本迄きり付けるに、信玄之旗本よりまつくろに時をあげてきつてかゝるほど, ぶけてきつてかゝる程に、早一・二之手をきりくづしければ、又入かへてかゝるをきりくづ, きりかへされて、はいぐんおする、家康御どうてんなく、御こせう衆をうたせじと思召而、, くわくよくに立させ給へば、少せいという、てうすく見へたり、信玄はまずがう人ばらを出, のりまわし給ひて、まん丸に成てのかせ給ふ、馬にて御供申衆は、すがぬま藤藏・みやけ, 時機ヲ誤ル, 言ヲ聽カズ, 家康合戰ノ, 家康老臣ノ, 家康ノ退軍, 元龜三年十二月二十二日, 一二〇, 元龜三年十二月二十二日
頭注
- 時機ヲ誤ル
- 言ヲ聽カズ
- 家康合戰ノ
- 家康老臣ノ
- 家康ノ退軍
柱
- 元龜三年十二月二十二日
ノンブル
- 一二〇
- 元龜三年十二月二十二日
注記 (22)
- 1359,619,67,2284仰ければ、各々是非に不及とて押寄けり、敵をほうだゑ半分過も引おろさせて、きつてかゝ
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