『大日本史料』 10編 15 天正元年4月 p.237

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思食候間、悟をば未來の事になされ、愚癡にしても勝利を得、國をとりひろげ給ひ、そ, は申さずして、源の晴信公は佛法者かなと諸人より沙汰申べく候、又佛法を御取たて候, 出家は現世をば捨に仕、是さへ名を取たがる者なり、ましてや俗家と申せとも、中にも, 事なしと、血脈相傳の達磨大師教外別傳と申は此禪宗なり、是より後の事は、岐秀和尚, 候故、軍配を御用なければ、勝負の儀胡亂に御座候、旗色を御覽じて雲氣烟氣を見わけ、, 迦葉拈花微咲の後、阿難門前倒却より、纔に言句にわたる文字にあらずんば、もつて傳, こにてよき長老衆をめしあつめ、佛法をおこし給へは、御自分の愚癡なる事をは世間に, すだゑきさごの飛やうそなへをたて、人數ぐみ陣とりのなされ樣、皆是愚痴なる樣に可, 侍は譽を本になさるゝが家にてあり、愚にかへり軍配を專御用候へ、弓矢は皆魔法にて, なされ候とても、それをば未來の事と思食、武士は愚にかへり、現在の名利が本にて候、, は、諸宗をあしく不被成が大慈大悲の名大將也、我宗旨ばかりとあるは、かたはらなる, るゝは、宗旨の儀は妙心寺派に御究尤に候、さ候はゝ長禪寺岐秀へ參學なるべし、參禪, 分別にて候、いつれも釋迦からこなたへ立來候、さりなから佛心宗と申は禪宗の事也、, にかき申惟高和尚・策諺和尚兩長老上洛の時、御暇乞に御館へ御座候て、信玄公へ仰ら, 惟高妙安等, 信玄ニ參禪, 元伯ト信玄, ニ就テノ心, 長禪寺岐秀, 得ヲ説クト, ノ説, 天正元年四月十二日, 二三七

頭注

  • 惟高妙安等
  • 信玄ニ參禪
  • 元伯ト信玄
  • ニ就テノ心
  • 長禪寺岐秀
  • 得ヲ説クト
  • ノ説

  • 天正元年四月十二日

ノンブル

  • 二三七

注記 (23)

  • 1058,804,77,2139思食候間、悟をば未來の事になされ、愚癡にしても勝利を得、國をとりひろげ給ひ、そ
  • 837,811,75,2131は申さずして、源の晴信公は佛法者かなと諸人より沙汰申べく候、又佛法を御取たて候
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