『大日本史料』 10編 19 天正元年12月~同年雑載 p.141

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レ・メストレ・フランシスコの時代に教會と十字架の在りたる土地を拜み祈祷をなす, 又其處に來りて祈ることに依り充分なる慰めを得たりと感ぜし爲めなり、, けざりし故に時には疲勞を覺え氣の緩みて再び眠に就くことありし時には、之は罪な, 稱し山口より十一レグアの地に居住しゐたり、其地には彼女を除き他にキリシタンは, ハードレ・メストレ・フランシスコが洗禮を授けし婦人他に一人あり、名をマリアと, 一人も無く悉く異教徒たり、彼女は余が山口に在ることを聞き知りて、公教要理の説, 彼等が彼女に構はざるやう答へたり、遂に余は此の憐むべき老女の勞苦を見て日曜日, るや、何となれば祈りをなす爲め一度起床せし後は如何に早くとも再び眠ることを大, ねしことあり、若し夜の祈祷の爲め起床せし後、而して祈祷を終りたる後、夜未だ更, 以外の週日には彌撒に來らざるやう命じたり、彼女は甚だ自責の念に駈られて余に尋, いなる無禮ならんと思はるゝ爲めなり、と、山口に教會の無かりし時、彼女はパード, に異教徒等の家在ると雖も其場所に嘗て教會の在りしことを以て足れりと彼女は考へ、, 爲めに毎日曜日其村より來れり、其地には異教徒等の家密集せるも、そは、假令其處, めに行く故に、己れに害を加ふる如き狼は一匹たりとも無く充分に安全なるを以て、, リ洗禮ヲ授, あ米ヲかぶ, ざびえるヨ, カリシまり, らるニ寄進, 天正元年是歳, 一四

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  • リ洗禮ヲ授
  • あ米ヲかぶ
  • ざびえるヨ
  • カリシまり
  • らるニ寄進

  • 天正元年是歳

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  • 一四

注記 (21)

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  • 617,689,57,1854又其處に來りて祈ることに依り充分なる慰めを得たりと感ぜし爲めなり、
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