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うかふ紅葉をひたす池水禪興, おりもつくさぬ花の萩か枝心前, 鹿の音をしたふに遠を野へもなし禪永, 龜の上の山なりにりな菊乃庭紹巴, 重なれる岩尾を瀧やめくるらん徳順, 空に聲名もいや高し時鳥昌叱, 雨過る軒は凉しく風吹由己, 冷しき波を砌のをし鳴て員叱, 若はに花の咲ほゝくみね心南, 一かたは薄の末をかをこめて禪祐, 入跡も紅葉の陰や夕附る乘海, 鹿の音とをき岡越乃み兼如, 一字露顯第五, 去年より、とし生ふる村竹紹巴, いろに早田のなひく末〳能云, 秋乃夜を霧の〓ハる朝戸哉宗務, 蘆のはのそよをもあへぬ露みへて能安, 名殘またひぬ月のむら雨昌叱, 何鳥第七, 何人第二, 山乃はも分ぬ夕乃霧ふりて壽忍, 時雨行秋の山風吹そひて忠治, 槇原の中に梢の色めをて心前, 初何第八, 川鴈の聲ハ隔ぬ雲ゐ哉紹與, 咲そふにみれハなひかぬ小萩かな兼如, 野分めをたる夕暮乃露紹巴, 玉何第一, 虫の音をえらひ捨てやかへるらん學純, 山松の千世の色そふ若葉かな白, 青何第十, 唐何第三, 山何第六, 天正十年雜載, 何田第九, 第三, 聖護院道, 大村由己, 澄, 一字露顯, 何田九, 二八二
頭注
- 聖護院道
- 大村由己
- 澄
- 一字露顯
柱
- 何田九
ノンブル
- 二八二
注記 (42)
- 1219,1806,44,955うかふ紅葉をひたす池水禪興
- 1626,1805,44,953おりもつくさぬ花の萩か枝心前
- 1726,1803,47,953鹿の音をしたふに遠を野へもなし禪永
- 1320,1805,42,954龜の上の山なりにりな菊乃庭紹巴
- 305,1808,44,961重なれる岩尾を瀧やめくるらん徳順
- 504,1808,44,959空に聲名もいや高し時鳥昌叱
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- 1118,1803,43,958冷しき波を砌のをし鳴て員叱
- 405,1805,42,961若はに花の咲ほゝくみね心南
- 1524,1816,44,944一かたは薄の末をかをこめて禪祐
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