『大日本史料』 11編 4 天正11年4月 p.344

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を持來らしめ、一同座につきて食ひ飮み彈奏し、又歌ひて大に笑ひ興ずる, ありき、而して少しも失望慘忍の跡を留めざらん爲め、火〓は速に來りて、, に、忽ち叫喚働哭の聲、高く且つ恐ろしく聞え、爲めに火焔の騷音をも壓す, 以前に彼女を娶りたり、」に激しく向ひ、短刀を振ひて之を殺したり、而して, る程なりき、尚ほ各自の腹を切る代りに、二人宛互に刺し交して死するも, 本の矢も、敵に向けて放たれざりしを以て、敵は武器の響なく、音樂と饗宴, する配遇者及び子女等を殺し、皆同一の事をなしたり、前の歌の音の代り, こと、恰も凱旋祝、若しくは國王の舞踏會に於けるが如くなりき、而して各, を十文字に〓き切りて、此不幸なる者は斃れたり、他の諸人も先づその愛, 順次他の婦人及び子女を悉く刺し〓したる後、直に同じ短刀にて己が腹, ば、家は燃え初めたり、柴田は第一番に信長の姉妹なる己が妻「僅に數ケ月, の音甚しきに驚きゐたり、ついで藁の上に火藥を置き、之に火を點じたれ, 室に乾燥したる藁多量を積み、城の門及び窓は鎖されて、一發の鐵砲も一, 殘れる諸物と共に、この血にまみれたる恐ろしき死骸を燒き盡したり、身, と愛慕とに酬ゆる物を有せざることなりと、かくて多くの食物及び樂器, 天正十一年四月二十四日, キテ火ヲ, 放ツ, 子ヲ殺シ, 士モ皆妻, 部下ノ諸, 火藥ヲ置, ノ宴ヲ張, 藁ノ上ニ, テ自殺ス, 勝家訣別, 天正十一年四月二十四日, 三四四

頭注

  • キテ火ヲ
  • 放ツ
  • 子ヲ殺シ
  • 士モ皆妻
  • 部下ノ諸
  • 火藥ヲ置
  • ノ宴ヲ張
  • 藁ノ上ニ
  • テ自殺ス
  • 勝家訣別

  • 天正十一年四月二十四日

ノンブル

  • 三四四

注記 (28)

  • 1703,628,61,2208を持來らしめ、一同座につきて食ひ飮み彈奏し、又歌ひて大に笑ひ興ずる
  • 296,632,63,2231ありき、而して少しも失望慘忍の跡を留めざらん爲め、火〓は速に來りて、
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