『大日本史料』 11編 別巻2 p.148

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り、則ち宮殿、爽快にして豪華なる庭園等にして、最後に、市を圍繞せる湖水に到れり、, その數三萬を超すと推定せられたる大群衆を照らし出だしたり、湖水にては、二艘の船に、, したり、同時に宮殿その他の場所より照輝く光の雨を空中に降らせ始めたり、また湖上の, なる筆毒火を焚きたるを以て、その光は煌々として、市街、家屋を始め、待受けゐたりし、, 同所に於いては深紅色のビロードにて蔽ひし、極めて華麗なるブチェントロ船に乘りし, が、仕著せの服を著けし水夫等を乘せたる小船多數後に隨ひたり、かくて喇叭鳴り渡り、長, て巨大なる火を噴き、暫時にして激しく爆發して水を空中に吹上げたり、次に、暫く水上, 船より仕懸を施したる多數の球を發射せるが、その球は一旦水中に沈みて後、再び舞上り, 爵の宮殿の上一面に、無數の燈火一時に點ぜられ、更に城壁の上には六箇所に亙りて巨大, に旋回する美しく精巧なる回轉花火を催したり、かの公子等は頗る滿足の状を示したり、, れり、その時、喇叭、太鼓の音、長銃、臼砲の響き、俄に起りて、宛然世界の終末の相を呈, 尖塔状に、長槍程の高さに達するまで薪を積上げて、その頂には美しき回轉花火を仕掛け, たり、薪に火を放てば、〓は炎々として雲に達し、三時間に亙りて、宛も白晝の如く輝き渡, 銃及び小銃の輯く中を暫く水上に出でたり、やがて夜の一時頃に、長き橋の上、竝びに公, テ催物ヲ觀, 湖上ニ遊ビ, 花火ヲ催ス, ル, 天正十年是歳, 一四八

頭注

  • テ催物ヲ觀
  • 湖上ニ遊ビ
  • 花火ヲ催ス

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 一四八

注記 (20)

  • 1792,600,58,2259り、則ち宮殿、爽快にして豪華なる庭園等にして、最後に、市を圍繞せる湖水に到れり、
  • 1099,593,58,2268その數三萬を超すと推定せられたる大群衆を照らし出だしたり、湖水にては、二艘の船に、
  • 625,594,59,2292したり、同時に宮殿その他の場所より照輝く光の雨を空中に降らせ始めたり、また湖上の
  • 1212,595,59,2259なる筆毒火を焚きたるを以て、その光は煌々として、市街、家屋を始め、待受けゐたりし、
  • 1678,603,57,2292同所に於いては深紅色のビロードにて蔽ひし、極めて華麗なるブチェントロ船に乘りし
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