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ラテン語を混ぜたれば、信徒等には彼の言葉は良く聞えしにも拘らず之を繰返して語る, が、其の時意外にも彼は又もや聲高く説教し始めたり、其の際彼は日本語の内に多くの, る掟の道との他有る無し、ボンゾ等の宗派は總べて空しく、不敬虔にして、欺瞞に充て, く、皆の衆よ、我が知る處、魂を救ふの道は、信仰の道と、イエズス・キリストの聖な, り、總べて魂をば永遠の地獄に導くなり、と、彼の斯く言ひし間にも、火〓は高く燃え, 振りなりき、軈て靜まりしが、其の間に煙も晴れ、火〓も衰へしかば彼の姿は再び見ら, れたり、姿を現はせし彼は、顔も眼も天空に向け、微動だにせず一心不亂に祈るが如き, て、常の説教壇に立ちて説教し居るが如く確乎たる聲にて、活氣に溢るゝ效果的なる話, しが、此の度は異なる口調を以てし、教會に於て常に行はるゝ如く、詩篇の『諸人擧り, 形相を爲し、欣然たる姿を示せり、暫時斯かる姿態を示したる後、彼は又もや語り始め, 上り、彼の姿は見えずなり、聲のみ聞えたり、そは恰も火中に燒かれつゝあるに非ずし, る後靜謐に歸せり、然れば人々は、彼が斯くデウスを讚め奉りて絶命せしものと思ひし, 朶に點火して圍柵を出行けり、時に彼は〓に火中に在りしも、再び説教を開始して曰, を唱へ、然, を歌ひ、之と共に『父の榮光』, て主を讚へ奉れ』ohiaeglenegminum,を歌ひ、之と共に『父の榮光』〓, て主を讚へ奉れ」, ○gloria, patri, omnes entes, 續ク, 更ニ説教ヲ, 續ク, 點火後モ猶, 詩篇ヲ歌フ, ホ説教ノ聲, 元和八年八月五日, 五四三
割注
- ○gloria
- patri
- omnes entes
頭注
- 續ク
- 更ニ説教ヲ
- 點火後モ猶
- 詩篇ヲ歌フ
- ホ説教ノ聲
柱
- 元和八年八月五日
ノンブル
- 五四三
注記 (28)
- 312,677,59,2240ラテン語を混ぜたれば、信徒等には彼の言葉は良く聞えしにも拘らず之を繰返して語る
- 429,675,58,2239が、其の時意外にも彼は又もや聲高く説教し始めたり、其の際彼は日本語の内に多くの
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