『大日本史料』 11編 10 天正12年10月 p.432

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たり、彼は生來慧敏にして才智優れ、その爲め羽柴より我が子の如く殊遇を受けたり、キ, る、彼は今キリシタンとして、如何に些細なる事柄に就きても、デウスの教を破ること, の母をキリシタンとなさんことを特に希望せるが、その實を結ぶこと大いに期待せら, 光を發揮して、自らキリシタンなることを諸人に示し、來りて説教を聽かんことを勸め, 性質は全く變じたるが如く、一切の惡を善に改めたり、彼は羽柴殿の家を治め居れるそ, ること、宮廷に於て彼に竝ぶ者なしと思はれたり、されどキリシタンとなりてよりその, 無きを期し居れり、他の青年貴族及び大身等は彼の改宗に驚嘆せしが、その模範と勸告に, 識を有し、デウスのことに就きて良く理解し、デウスが洗禮に於て彼に授け給ひし慈惠の, ルマン等は現在多忙を極む、説教を聽きし人々の中、羽柴殿に最も親近せる青年貴族十人, 乃至十二人はキリシタンとなりたり、かの青年は、羽柴殿の馬廻衆の頭にて騎馬の士の, 依り、多數の人々我が教を聽かんとして來り、彼等を滿足せしむる爲めに我が日本人イ, リシタンとなる以前には、殘忍にして人を殺すことを好み、現世の虚榮と快樂に身を委ぬ, 首將として常に彼に隨從せる名をマキムラと呼ぶ甚だ身分高き貴族と語りしが、同青年, の努力と、又一方にはその親友なるジュスト右近殿の勸告に依り、彼はキリシタンとな, 馬廻衆牧村, 政吉ノ歸依, 天正十二年是歳, 四三二

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  • 馬廻衆牧村
  • 政吉ノ歸依

  • 天正十二年是歳

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  • 四三二

注記 (18)

  • 1558,618,65,2229たり、彼は生來慧敏にして才智優れ、その爲め羽柴より我が子の如く殊遇を受けたり、キ
  • 979,618,63,2231る、彼は今キリシタンとして、如何に些細なる事柄に就きても、デウスの教を破ること
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