『大日本史料』 11編 別巻1 p.93

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觀物なり、同所の修道僧はその慈愛の念により、日本の公子等に大いに愛情を示したり、, 家は到る處に水激しく湧出し、中に入るときは濡れそぼつ故を以て、格子を設けたり、ぺ, 僅か一日半の滯在の間に、そのかくも長途の旅の事由を考慮して、特に親愛の情に包まん, 常に生じたることにして、我が會員は一行との訣別を大いに悲しみ、〓に咽び、未だ嘗て, 二ヤと稱する修道院を最初に訪れたり、極めて高き嶽の上に在りて、馬車にて行くべき道, と欲せしものの如し、されば彼等が訣別を告げしとき、修道士等は涕泣し、〓を禁ずるこ, と能はざりき、かくの如きことは彼等の立寄りし耶蘇會の總ての住院、コレジオに於いて, 床しき善徳とを見て、嘗て聞及びしところに遙に勝れたるを知りたりと言へり、, ロロンガの僧院もその建築、位置、爽快なる菜園、人工噴水よりしてこれに劣ることなき, 日本人につきてかゝる觀念を抱かざりしが、その氣質と優れたる容貌、また誠實と敬虔と、, 古器物を嘆賞せしが、就中噴水の滿てる水の家に導かれし際には殊に驚嘆せり、この水の, その翌日ペロロンガを辭し、同じジェロ二モ會に屬するヌエストラ・セ二ョーラ・ド・ぺ, その後シントラの宮殿を觀覽せり、この宮殿はポルトガルに於いて最も爽快にして最も優, れたるところなるを以て、殿下は彼等にこれを觀覽することを命ぜしなり、公子等は繪畫、, ら・ど・ペ, ぬえすとら, 院ヲ訪フ, にやノ修道, ・せにょー, しんとらノ, 宮殿, 天正十年是歳, 九三

頭注

  • ら・ど・ペ
  • ぬえすとら
  • 院ヲ訪フ
  • にやノ修道
  • ・せにょー
  • しんとらノ
  • 宮殿

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 九三

注記 (23)

  • 1222,606,61,2265觀物なり、同所の修道僧はその慈愛の念により、日本の公子等に大いに愛情を示したり、
  • 1453,613,63,2283家は到る處に水激しく湧出し、中に入るときは濡れそぼつ故を以て、格子を設けたり、ぺ
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  • 872,610,62,2292と能はざりき、かくの如きことは彼等の立寄りし耶蘇會の總ての住院、コレジオに於いて
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