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りき、皇后は彼等を待受けられしなり、さて住院に〓るや、パードレ等の會堂が炬火に包, まれ、彼等を待受けたる身分高き人々に滿ちゐたるを見たり、そのうちに二人の司教あり, 朝ミサを聽きたるのち、同所の著名なるものを觀ることを始めたり、先づ聖寶、次に甚だ, めんためなりき、晩祷が夜に及びしため、當日は豫定の如くに、皇后に〓すること能はざ, たり、一人はプラセンチヤの司教にして、他はサラマンカの司教なりき、翌日皇后の許に, 華麗なる聖器所、次に圖書室を觀たり、こゝには各國語の各種の書物の見事に裝頓せるを, だ有名なるエスコリアルの僧院の見物に赴きたり、國王は彼等を歡迎するために、特に侍, 馬車來れり、陛下の命令によりて彼等の用に供することとなしたるを聞き、これに移りた, り、皇后の慈愛は、その淑徳と機才とに適ひ、皇后は大なる愛情と歡喜とを以て、彼等を, 裡に立去るべく待遇せんことを命じたり、同夜は厚き禮遇を受けてこの僧院に宿泊し、翌, 參向せんと望みしに、皇后は馬車二輛を遣はしたり、既にこれに乘り込みたるとき國王の, 一人宛抱き、信心と禮節とにつきて多く語りたり、一日、彼等は陛下の馬車に乘りて、甚, 從を派遣したるのみにては滿足せず、同僧院の長老に書翰を送り、書中特に彼等が滿足の, 處に設けられたり、これは同所に集りし多數の貴族をして、彼等をよく見ることを得せし, 皇后二〓兒, えすこりあ, る二赴ケ, ス, 天正十年是歳, 一一三
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- 皇后二〓兒
- えすこりあ
- る二赴ケ
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- 天正十年是歳
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- 一一三
注記 (20)
- 1575,595,74,2302りき、皇后は彼等を待受けられしなり、さて住院に〓るや、パードレ等の會堂が炬火に包
- 1459,589,73,2304まれ、彼等を待受けたる身分高き人々に滿ちゐたるを見たり、そのうちに二人の司教あり
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- 1342,591,76,2300たり、一人はプラセンチヤの司教にして、他はサラマンカの司教なりき、翌日皇后の許に
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