『大日本史料』 11編 別巻2 p.292

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盆は少くも四萬ドカトに及びしなり)、日本に於いてよりは、新イスパニヤに於いて、貿, 易の利盆更に大なるを知り、禁令にも拘らず、同地方に向けて出航せしを以てなり、かく, せる一支那人に十分の金銀、竝びに贈物を與ふべきことを提言せしが、彼を動かして長崎, 報道は、豐後の王ドン・フランシスコと大村の領主ドン・バルトロメオとの死を傳へたり、, は、皇帝が信仰を滅ぼし、パードレ等を日本より放逐するために、激しき迫害を起したる, ち、或ひはこれを停止せんことを希望せり、しかしてマカオの港にジャンク船一艘を所有, して彼等は十八箇月間マカオに滯在するの餘儀なきに至れり、その間に日本より達したる, は未だこの神祕を悟らずして、このことを不滿とせり、蓋し支那のジャンク船は船脚速, この兩人は曩に教皇に對して服從の使節を派遣せし三人の中の二人なり、またその報道, に渡航せしむることを得ざりき、このことは神が彼と十七人の會員、特に彼等が案内せし, ことを傳へたり、ヴァリニヤニはこれを聞くや、速に同地に渡りて、自らその艱難を分, く、安全なる海船なれども、颱風の襲來に抗すること能はず、流されて沈沒すること多, 四人の使節の生命を守り給ひし配慮にして、のちには大いに喜ぶところとなりしも、當時, く、舷側を高くするも、危險を免るゝこと難し、本年は日本の全海岸が極めて激しき颱風, かおニ留マ, 十八箇月ま, ル, 天正十年是歳, 二九二

頭注

  • かおニ留マ
  • 十八箇月ま

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 二九二

注記 (19)

  • 1810,594,62,2290盆は少くも四萬ドカトに及びしなり)、日本に於いてよりは、新イスパニヤに於いて、貿
  • 1691,589,63,2294易の利盆更に大なるを知り、禁令にも拘らず、同地方に向けて出航せしを以てなり、かく
  • 874,595,61,2286せる一支那人に十分の金銀、竝びに贈物を與ふべきことを提言せしが、彼を動かして長崎
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  • 1230,599,61,2282は、皇帝が信仰を滅ぼし、パードレ等を日本より放逐するために、激しき迫害を起したる
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