『大日本史料』 12編 2 慶長九年三月~同十年二月 p.74

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可有そ、あら嬉しやと私語内に、垣も仕舞、掃除を仕れは、皆々歸て休め、骨お, れは、菊右衞門直に申て、埒を明よかし、此者も何哉らん云そ、多分彼事にて, 上餘所の手討を、苦々敷、常に悔み誹られ候程に、手討にはせられまし、例の, 何事をさゝやかれたるそと尋けれは、彼事也、己か夕部ははくち打には、何, にてはなし、隱密の用事被申付よ、何事にか有、如水の常の心たてを能知た, 共も、一段可然とて出しける、如水椽より被見けるか、菊右衞門々々々々と、, たる某、引籠居ては可惡、手討に逢候とても不苦、人並に可出と申せは、傍輩, そと私語、尻目にて見やり居たれは、近々と呼付さゝやかれけり、扨は彼事, 高らかに被呼たり、すは此事そ、無心元事哉、乍去、手討抔は終にせぬ人也、其, られたり、上々の垣也、是社氣に入たそとて被悦けり、其庭を出るを遲しと、, 樣に、根もなくしたゝかに叱るへきと云事そ、上々の仕合、是にて埒か可明, 殘り居たる者共、一先大息をそつきける、菊右衞門申けるは、常々指出つけ, たる所へ、壹人走り歸り、はくち事にては無そ、垣を結せらるゝと云けれは, てはなきと、何れも案堵はしけり、菊右衞門は、今や〳〵とかたすを呑、待居, 方へ行たるそと被問候間、誰の家中へ參たりと申たれは、勝たると見へた, 如水ノ寛, 大, 慶長九年三月二十日, 七四

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  • 如水ノ寛

  • 慶長九年三月二十日

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  • 七四

注記 (19)

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