『大日本史料』 12編 2 慶長九年三月~同十年二月 p.85

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れ候はゝ、自然と合點も可參也、是誤り第一の大事、又は語り盡しかたき所, 共に、家の敵と云は此者可成、古き事抔を知たる正直なる者を近付、常に聞, きか、少の讒言ならは、御心の内にて見限られ可申、遺恨の次第哉と、寐ても, 目を付、世話敷は申付度もなき事也、自然下々言合せ、たましてもたまされ, 法度をも不背、科さへせすと丈夫に思ふたし、かけの奉公仕候者き、何事を, も心を置合候、他人の義は不及申、是も横目、彼も横目と恐れ候、主近き者社、, ても苦しかるましく候、謀叛反逆の外は、傍輩共申合、思ひ合、互にすくい合, 也と被申けるとそ、, 成候例之家き、いか程も有之、假初の事にも、年寄と主人の間をかき候者ハ, か讒言せられつらん、大分の事ならは可有御穿鑿の條、誤なき上き申開へ, ぬ者は有まし、人々、身の爲を大事に思はぬ徒者き希成物なれき、諸事に横, 覺ても思ふへし、夫に付家中不治、けふは暮たか、明日き何と可有哉と思は, たるに、主人の徳も有之かと覺候、出來年寄、出來出頭有之に付、君臣不和に, 邪欲深く、己か立身を心かけ、邪臣無紛事なれは、一時も急き退度事也、大小, の不治基也、祕密にて能事は、さい〳〵は無物也、斯有程、諸人親子兄弟にて, 慶長九年三月二十日, 八五

  • 慶長九年三月二十日

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  • 八五

注記 (17)

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