『大日本史料』 12編 2 慶長九年三月~同十年二月 p.97

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る所なり、今も國取ともの、ふかくおもひ入たるもの多しと見へたり、大底, 居るならん、〓又小身にてき、天下を取事成ましとおもふは、近頃おろの成, 方に天下も治りたる後には、武事は第二にて、疉の上の工風のみ、分別わさ, かるとおもふ時、其人にはとらせす、己か物に仕なす事、取分け此者の得た, に、少しも違はず、事によりては、我等か思案せしより増る事もあり、其上心, ひしとしめし合せて、亂を發し、悉く人に骨をおらせ、もはや手の内へ入か, うと、いかにも輕〳〵しく言出すを聞に、我等か久しく工夫し置たる了簡, 置なきやうにしなし、其家にて口をきゝ候者と親しく、下々まて馳走ふり, 一篇に成ても、又彼者の智惠に及ふ事なく、大かた天下はかれか才覺にて、, も剛にて、第一能人を引〓す事上手なり、免角たゝ者にてはあらす、さて大, をするやうに忝なからせ、かりにも、天下を取て可進といふふりをせす、俄, 手に入たるやうなり、今にても天下を可取ならは、輙く取へしと工風して, におもひつけたるやうに見せなし、能時分とおもふ頃引立、方々の手賦り, 分別也、大身なるものゝ空氣たるを見立て、いかにもしたしく取入、内外心, 方なくおもひ、ちんばに談合すれば、聞とひとしく、其事はケ樣に、此儀はか, 如水ノ長, 所, 慶長九年三月二十日, 九七

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  • 如水ノ長

  • 慶長九年三月二十日

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  • 九七

注記 (19)

  • 291,663,61,2206る所なり、今も國取ともの、ふかくおもひ入たるもの多しと見へたり、大底
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