『大日本史料』 12編 2 慶長九年三月~同十年二月 p.101

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物なれは、油斷しては國家を失ふものなりと仰られけると也, 不應、人を見〓り、物毎に小作にして、延慮すくなく、利口めきて大氣なる生, とくと遂、氣質を見定、其上にて附へし、尤其子の生附によつて、差別可有事, る物なれは、大事の儀也、此故に、守に附へきと思ふ侍をは、幾重にも吟味を, るく見へて、内心きうつけにてなき生付の子有、左樣の子に付へき守は、先, 斷なく、辯舌も能ものを付てよし、又内心の利發を外にあらはし、物言歳に, 方守に似るもの也、上部のみにあらす、後々は氣質迄も、守のことくに成移, 其身成程實貞にして、邪心なく、驕なく、智惠有てさし走り、隨分働き、諸事油, 人百姓に至る迄、大勢なるにより、猶以心及かたし、是のみ心をめくらすも, 付の子あり、左樣の子つくへき守は、是又其身成程實直にして、智惠厚く、内, 也、其故に生附靜に、もの和かにて、上部大やうにして、物毎に氣を附す、手ぬ, 子幼少の時より、彼守夜晝付添、諸事を云教けるにより、其子平生の行跡、大, の也、況我まゝをぬるもふのみにて、諸道成就しかたし、國民にうとまれる, し、播磨姫路にありし時とは違ひ、今豐前を領知しぬれき、諸士をはしめ、町, 如水公御出語に、子の守りに付る侍の人〓を、隨分吟味すへき事肝要也、其, ○中, 略, 如水保傅博, ヲ選ブベ, 〓ヲ説ク, 慶長九年三月二十日, 一〇一

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  • ○中

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  • 如水保傅博
  • ヲ選ブベ
  • 〓ヲ説ク

  • 慶長九年三月二十日

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  • 一〇一

注記 (22)

  • 1563,632,63,1864物なれは、油斷しては國家を失ふものなりと仰られけると也
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