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る所に、思ひもよらす大潮滿來て、岩瀬の上を浪こし候處、大和人々勢を成, し候そ、皆逃よと家に走入、終に死申候、兄は七尺貳寸にして、強力ものにて, 流し置、水さしにて粟粥差附よ、相殘百姓共棒をとからかし、或は竹の先包, く切拂、頓て御手に付、七島頭立の内吉兵衞、彦九郎、早左衞門、助四郎、仙太夫, を提進出、大和之人々を見て、刀や鑓長刀之分にて、此棒にて千や貳千や壹, せ間鋪候、寄候はゝ、船悉く可打破、直に那覇のことく船可參と評定取々成, を銕炮にて打通候處、高らかに、目にもかゝらん、棒の先より火か出て打倒, 打に打殺へし、家毎に粥をたきらかし、大和人に膝を燒せんため、坂や道に, 弟事は濱の手にて打捕候、大和の人々勢をなし切まくり候に付、百姓共悉, にも、馬鹿者共と被仰候、于今其所を馬鹿尻と申傳候、夫より那朝をさして, し、船皆々乘入候て、永良部三手以使僧降參仕候、然者、權山殿より不及一戰, 丁や山刀をくひり付、打殺せと下知をなし打廻しに、庄内衆六七人打臥、其, 小松兄弟五人之内吉兵衞事戰死仕候、左候て、沖永良部島へ御寄被成候, 外の人々を海に追入手痛働候に付防兼候處、庄内士丹後守進出、兄か胸本, 處、荒波岩瀬夥敷、可寄樣無之候、沖永良部島の主、那覇の船此湊はよもや寄, 名, 假, 永良部島, 民戰ハズ, シテ降ル, 馬鹿尻, 慶長十四年四月五日, 二五六
割注
- 名
- 假
頭注
- 永良部島
- 民戰ハズ
- シテ降ル
- 馬鹿尻
柱
- 慶長十四年四月五日
ノンブル
- 二五六
注記 (23)
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