『大日本史料』 12編 6 慶長十四年正月~同十五年二月 p.376

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

まふ、太閤これを聞大に怒り、かれをしておそれしめむとて、杜械の具を, のをよふ處にあらす、今縱令滅亡をとるといふとも、一度天下の兵を動, を變せしこと、これ氏直か僞れるものか、そも〳〵汝か言のたかへるか、, しといふ、兩使かへりて其むねを言上す、東照宮、これを太閤につたへた, 門のかたはらにまうけ、融成か帶刀を奪ひ、左右の手をとりて、太閤の前, にひきすゆ、太閤みつから繩を持出、いかりていふ、汝去年和談の事を約, 心なし、皆家臣等かいたす處なり、其滅亡に至りし事は、天運にして凡慮, を亡す事、はたして汝か所爲にあらすや、融成答て、我君もとより謀叛の, すといへとも、異變に及ひ、天下の兵をうこかすのみならす、累代の主君, 返答に及ふへしとなり、融成答て、去年使たりしときも、太閤に對してま, たる、この月東照宮、高力河内守清長、成瀬伊賀守國次等をして、融成に問, のあたりにこれをのふ、今もまた對面に及はすしては、旨趣を達しかた, らは、氏直父子のうち、かならす上洛すへきむね、かたく約しなから、これ, せ給ふは、去年氏直か使として、汝大坂にいたりしとき、沼田の城を賜は, かしめし事は、武士たるものゝ面目なり、若また我君二心あるにをいて, 慶長十四年六月三日, 秀吉融成, 融成ノ答, ガ和談ノ, 天下ヲ敵, 約ヲ變ゼ, トセルハ, シヲ怒ル, 武士タル, モノヽ面, 慶長十四年六月三日, 三七六

頭注

  • 秀吉融成
  • 融成ノ答
  • ガ和談ノ
  • 天下ヲ敵
  • 約ヲ變ゼ
  • トセルハ
  • シヲ怒ル
  • 武士タル
  • モノヽ面

  • 慶長十四年六月三日

ノンブル

  • 三七六

注記 (27)

  • 991,734,60,2146まふ、太閤これを聞大に怒り、かれをしておそれしめむとて、杜械の具を
  • 288,746,61,2135のをよふ處にあらす、今縱令滅亡をとるといふとも、一度天下の兵を動
  • 1457,733,61,2159を變せしこと、これ氏直か僞れるものか、そも〳〵汝か言のたかへるか、
  • 1109,734,60,2141しといふ、兩使かへりて其むねを言上す、東照宮、これを太閤につたへた
  • 874,731,60,2153門のかたはらにまうけ、融成か帶刀を奪ひ、左右の手をとりて、太閤の前
  • 758,743,59,2139にひきすゆ、太閤みつから繩を持出、いかりていふ、汝去年和談の事を約
  • 406,741,61,2141心なし、皆家臣等かいたす處なり、其滅亡に至りし事は、天運にして凡慮
  • 521,737,61,2138を亡す事、はたして汝か所爲にあらすや、融成答て、我君もとより謀叛の
  • 640,740,62,2145すといへとも、異變に及ひ、天下の兵をうこかすのみならす、累代の主君
  • 1341,733,60,2148返答に及ふへしとなり、融成答て、去年使たりしときも、太閤に對してま
  • 1811,734,61,2142たる、この月東照宮、高力河内守清長、成瀬伊賀守國次等をして、融成に問
  • 1228,732,57,2149のあたりにこれをのふ、今もまた對面に及はすしては、旨趣を達しかた
  • 1575,734,62,2144らは、氏直父子のうち、かならす上洛すへきむね、かたく約しなから、これ
  • 1693,735,61,2144せ給ふは、去年氏直か使として、汝大坂にいたりしとき、沼田の城を賜は
  • 171,748,63,2130かしめし事は、武士たるものゝ面目なり、若また我君二心あるにをいて
  • 1926,727,45,383慶長十四年六月三日
  • 793,296,42,170秀吉融成
  • 380,298,45,171融成ノ答
  • 749,298,40,164ガ和談ノ
  • 262,301,46,169天下ヲ敵
  • 702,295,46,167約ヲ變ゼ
  • 223,305,35,158トセルハ
  • 661,303,41,154シヲ怒ル
  • 174,299,44,160武士タル
  • 134,306,39,163モノヽ面
  • 1926,727,45,383慶長十四年六月三日
  • 1931,2467,42,121三七六

類似アイテム