『大日本史料』 12編 7 慶長十五年閏二月~同十六年三月 p.109

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か〳〵しく存、いや〳〵是はむさとそしるへき歌とはおほへぬなり、よく, なるへけれ、此靈山の會の人數は、連歌をさへはつ〳〵えせぬ、いやしき下, 〳〵吟味し給へと申けれと、たゝ市人の立さはかれるやうに、誰聞いるゝ, らむとのみ思ひけれは、挨拶によみ給ひし後瀬山にもこゝろをつけす、あ, 下手功者のものゝ、こせ〳〵と聞にくきなりなむと、我意に任てのゝしる, たてゝ難陳あり、褒貶の會には、獨〳〵此うたには此難有、此こと葉はふる, まつさへ、此山の名は朝夕聞馴し、見なよみふるしたる事を、今日又よみた, 平尾の名をも辨へされは、病の有無をいはす、少將殿の歌の外は、みなそし, しなとゝ、神妙に取さた有てこそ、そしられても、ほめられても、殊勝の會席, をも先えきかぬふりをして、いつれも各にしたかひ侍る、此時あまりにに, 丸會ことにはや〳〵詞をいたせは、口まねするつうるさくて、いつれの歌, るは初心なる歌と一方にいへき、亦一方より、いや初心にはあるへからす、, そしりやう古歌をしらされば、等類ありともきらはす、同心病同字病平頭, 者もなけれは、三首ともにわるき歌になりて事はてぬ、凡歌合には、左右を, をのみ云ちらし、つゝしむ體もなく、此御歌とも散々にそしりのゝしる、其, 慶長十五年三月二十五日, 慶長十五年三月二十五日, 一〇九

  • 慶長十五年三月二十五日

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  • 一〇九

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