『大日本史料』 12編 7 慶長十五年閏二月~同十六年三月 p.521

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更に存せられさりき、御屋形中神妙になりて、皆人息をもつかぬやうに有, 諷は勘七なと、みな不斷の御近習にて、杜若をはやしき、此者の太皷、しらぬ, 法公御休息有しか共御對面ありて、今日の所作御褒美なされ御酒下され、, むかはせ給たるよそほひより始、御かけこゑ御ばちをと、凡夫の所爲とは, ゆへ、む手おどり手ふるひ前後を忘し候、なにとか候しと恐れ敬て申き、幽, し、されは、我等かむさと信して、殊勝に思はるゝにやと存、彼又右衞門か顏, しに、秀次關白殿、聚樂にて御能ありしに、朝長の懺法太皷、其比の上手金春, れて、すなはち御小皷をあそはされし、太皷は平野忠五郎、笛は小笛亦三郎、, ものゝ耳にも自由自在、こゝもとのばち音とは替りたるやうに聞しに、又, 御座たけなはなりしに、くたひれなるへけれと、一番うたれよかしと仰ら, 又右衞門と申者つかまつりし、其日暮はてゝ幽法公へ參り、今日は御見物, 右衞門兩の手をつき、忠五郎にむかひ、一番今生の思出に聽聞仕度と申せ, に乘したる折からなれはとて、遊行柳をくせ舞よりうたはせ、太皷にけし, しかは、久敷あそはされす御忘なされ候へとも、夜ふけ、きゝてもなし、又興, 々聞及侍しかとも、其道しらぬ者のとりさたは、更にまことゝ思はれさり, 太鼓ノ妙, 手, 慶長十五年八月二十日, 五二一

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  • 太鼓ノ妙

  • 慶長十五年八月二十日

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  • 五二一

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