『大日本史料』 12編 8 慶長十六年三月~同年十月 p.233

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若草野へはみな雪うち解てわか草の今をはるそともえ出る色爲經, 春月雲はれて月はくまなきみななから春のならひと霞むくれ哉貞〓, 歸鴈又もこむ秋をは誰に契置てわろしたふには歸る鴈かね總光, 松上藤はひかゝる一本ゆへに松かえきみなから藤の色にそ見けり信尹, 梅熏風庭ひろみ花さかぬ木の梢まて吹つたへたる風の梅かゝ龍山, 春雨日數のみふる春雨にさほ姫の霞の衣ほしやわふらん實有, 行路柳やとり出て堤つたひをはる〳〵としつえふみ行青柳のか〓知云, 首夏散花もはるのかたみに殘るかとみし夏山の〓さの白雲資胤, 初花またき咲花にしかめやをくれての色香はまさる種しあり共智仁, 聞郭公ほのかなる跡をしたひて二聲にいま逢坂の山ほとゝきす御製, 落花散てしもくる春毎にさけはこそと思へは花を恨はてめや實條, 翫花ちらぬまの花にめてなん永日の春も限のなきにしあらねき御製, 餘寒野も山もこその嵐にさえかへり春につれなき雪の色哉良恕, 澤若菜氷ゐしさはへの氷うちけふり下萌そむるわろ〓をそ摘雅朝, 誰におほせて恨まし風なき花のやすく散をは興意, 本, 惜花, 慶長十六年五月十三日, 二三三

  • 慶長十六年五月十三日

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  • 二三三

注記 (19)

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