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集り、又後方に隨ひて、コレ、コレ、ココレ、ワレ、即ち僞心ある高麗人と叫び、大聲を發して, 音響を聞くのみならん、, 所、并に全國到るところに於て、上陸の際、兒童、及び遊民の劣等なるもの、予等の周圍に, 喧騷を極め、相互の談話爲めに聞えざることあり、又時としては、石を投ずることあり、, 〔但之をなす場所は多からず、〕然も之を咎むるものなし、今後彼の地に到らん者に對す, る予の忠告は、此等下劣なる者に關係せずして、通行することなり、然せば、耳に騷しき, この町に上陸して食事せり、この町は、ロンドンの廓内と大さ同じ、建築美麗に、市街は, その倍の濠ありて、釣橋あり、皆よく保存せられたり、潮と風と甚だ逆なりしかば、予は, 大阪に到る沿岸、到る處に、オランダに於てするが如く、家族と共に船中に生活する、多, 直くして、その一端より他端まで、見通すを得べし、人口甚だ多く、人は皆禮儀正し、唯當, 博多には、石にて築きたる堅城あり、然れども、砲も兵士もなし、その周圍に、深さ五尋、幅, て、新鮮なる食物を要求し、港に於て鹽肉を給するは不當なりと主張せし, 食物を給すべきことを、船長に傳へたり、予は、彼等より、窃に船員を煽動し, 祈る, は、運轉士リチヤルド、ハウンセルなる由を聞けり、然るに、彼は、予が面前に, くの婦人を見たり、彼等は網、及び釣糸によりて、捕獲し能はざる魚類を、潛水して捕へ、, 於ては、甚だ鄭寧なり、神が、斯の如き僞善惡舌の人より、予を救はんことを, 船は、多くの島の間を漕ぎて進めり、島の大部には住民あり、又相當なる町あり、中にも, ○中, 略, 外人ノ觀, タル博多, 慶長十八年九月一日, 五六八
割注
- ○中
- 略
頭注
- 外人ノ觀
- タル博多
柱
- 慶長十八年九月一日
ノンブル
- 五六八
注記 (24)
- 697,811,51,2066集り、又後方に隨ひて、コレ、コレ、ココレ、ワレ、即ち僞心ある高麗人と叫び、大聲を發して
- 357,813,42,573音響を聞くのみならん、
- 784,812,50,2059所、并に全國到るところに於て、上陸の際、兒童、及び遊民の劣等なるもの、予等の周圍に
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