『大日本史料』 12編 11 慶長十八年三月~同年九月 p.650

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れども、直に鎭火したり、, 寺の上の森に遁れたり、直ちに五百の兵士を以て之を圍み、老王法印は貴, 昨夜市内三ケ處に失火ありしが、皆直に消し止め、何等の被害なかりき、因, 報ずるものあり、直に梯子を掛けて屋上に上りしが、何人も居らざりき、近, 族等を率ゐて助力せり、予は、惡漢も亦、群衆の中にありて、之と共に賊を捕, くべしとの命令發せられ、前の如く、夜中市街に於て大聲を發し、用心を促, 近き家に放火せしものあり、夜警之を認め、全速力を以て追迹せしが、彼は, に就かんとせし時、俄に商館の屋上に盜人ありて、火を放たんとする由を, りの警報なりしかと思はる、間もなく商館より隔離せる一家火を發した, て毎戸住人を調査し、疑はしきものは國外に放逐し、市街の兩端に門を設, 直に五百餘人を以て森を圍みしが、賊を獲る能はざりき、夜に入り將に寢, 傍の家の屋根にも同じく人々上れり、これ各人の用意を試みる爲めの僞, すことは廢止せられたり、斯の如き注意に關せず、夜十時頃、商館前の寺に, へよと呼びつゝありしと信ず、, 四日、昨夜前記の近火の外、市街に一ケ處、田舍に一ケ處の放火ありき、只今, 慶長十八年九月一日, 六五〇

  • 慶長十八年九月一日

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  • 六五〇

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