『大日本史料』 12編 31 元和五年七月~同年十月 p.382

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二兒は傍の十字架上にありきと云へり、, たる事なしと言明せり、, は死を許されたりき、, 如く密著せるを其後發見せられたり、嗚呼古の殉教者聖女サンフォロー, 教者を包みぬ、其間、彼等は全靈を獻げて、基督に祈祷しぬ、母等は優しくも, 子供の〓を拭ひ、悲歎を鎭めんとして、手にて頭顏をなでやりぬ、テクラの, ズ及びフェリシテよ、御身等と等しく、この殉教者も亦六人の母たりしな, り、第七兒其胎内に宿り居たりしを以て、其兒に代へられて、長子ミシエル, を、愛情極りて抱き緊めたるを以て、其子は再び母と合體せられたるかの, れざるに至りぬ、異教徒等も、嘗てかくも雄々しき不撓不屈なる態度を見, 火は暫くにして、山形に堆く積まれたる薪に點ぜられ、焔々たる猛火は殉, 聖母とに祈るべしと答へたりき、天使の如き彼女は、腕に抱けるリュシー, 娘カトリーヌは、絶命せんとする時、最早何も見えずと叫びぬ、母は基督と, 遺骨は七日間、番人等に守られたるが、其後キリシタンに交付せられたり、, 教徒等はこの無慙なる火刑を見て、強き信仰に勇み立ち、烈火も栲問も恐, 遺骨ノ處, 分, 元和五年八月二十九日, 三八二

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  • 遺骨ノ處

  • 元和五年八月二十九日

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  • 三八二

注記 (19)

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