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て宿したまふ、つら〳〵おもへらく、いた此をどりを得たるこだ幸なれ、幻, 悟道は易く、修行はかたしといへり、又き大事をあきらめても、父母を一度, な〓、永く師席を辭し、舊里をはなれく、〓數行脚の身となれり、其とき兄弟, はゝ、佛祖の内證にかなふべく候と云云, に一擧萬里絶域他方ならん〓をのみおもひたたひぬ、遂に行年廿八歳の, 身を石火光中によせ、餘命を井藤〓上に保〓、新舊の墳墓證據こゝにあり, に殺しくある心もちにて工夫せよといへり、尤ありがたを事どもなり、此, 師北越遊行のおりから、ゆきく〓て、道のかたはらなる塚間の草堂にいり, 修行なくして打すてば、自理を失ふべく候、其用心肝要に候、されば古人も、, の法にて候、よく〳〵經論を見はけ、能々身に當、こはゝ法にむき受て思案候, にしめしたまふとて、かきのこし置たたへる文にいはく、佛法修行はい, にも攝心五十年も三十年も、閑に工夫思案するが第一なり、世間をば打す, る〓き器なりけれど、素より名利をいとひ、隱遁乃志ぬかかりん〓ば、つ手, つる心もちにく、思案一片に心をなすべく候、たとひ悟道得法するとても、, 樣なるこ投は、眞實の佛法にて候へ、今どをの佛法のあつかひは、一向外道, 北陸遊行, 諸國修行, 上人ノ修, 行ノ心得, 慶長十九年九月十四日, 六五七
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- 北陸遊行
- 諸國修行
- 上人ノ修
- 行ノ心得
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- 慶長十九年九月十四日
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- 六五七
注記 (21)
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