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書つらねたると見へたり、書たな始は草紙なりしを、瀧野勾當といふ者、平, 淨瑠璃ぢやうるりの來由は、矢〓乃長者かむすめ淨るり姫乃事を作り, 入道して淨雲といへり、抑淨るりは、瀧野勾當ふしを付て、文祿三年甲午の, 家をやほして是を節をつけたり、其頃五條に次郎兵衞といふ者ありて、瀧, 年よりかたりはしめたり、此じやうるりに本ふしとてあり、此本ふしに表, りをかたる、即太夫となりて、江戸薩摩といひしは此小平太か事也、尤後に, て、これよりしやうるりといふ事をしれり、小平太江戸にまのりて、此淨る, ゝならひ、是をたのしみて、夜毎に洛中をかたりありきけるを、京わらべ聞, 小野乃通か作なれは實ことはりとそ覺ゆる、通女つとめの身にて、學問す, 野に是をならひかたりたあに、おなしく洛人熊村小平太といふ者、是をき, 物乃光、目をおとろかす事共なり、, 者の作りたれは、かゝる不都合なる事のみを書つゝとたるそとおもふに、, 始めたるによつて、じやうるりと名付たり、此十二段と云ものを見るに、何, へよいと万はなく、をりふしことに、りらはへ乃むかし〳〵かたるやうに, 〔色道大鏡〕八音曲部, ○本書ハ寛文前, 後ノモノナラン、, フ説, 淨雲トイ, 瀧野勾當, 小平太即, 文祿三年, フ説ノ初, 子ハ小野, 十二段草, お通ハ御, お通ノ作, 子ヲ語リ, 瀧野勾當, とめノ身, 十二段草, 見, ナリトイ, 始ム, 慶長十九年九月二十一日, 七七三
割注
- ○本書ハ寛文前
- 後ノモノナラン、
頭注
- フ説
- 淨雲トイ
- 瀧野勾當
- 小平太即
- 文祿三年
- フ説ノ初
- 子ハ小野
- 十二段草
- お通ハ御
- お通ノ作
- 子ヲ語リ
- とめノ身
- 見
- ナリトイ
- 始ム
柱
- 慶長十九年九月二十一日
ノンブル
- 七七三
注記 (36)
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