『大日本史料』 12編 16 慶長十九年十一月~同年十二月 p.224

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蚊の聲はくるゝまに〳〵そひ増り, 若草枕なこり〓そあ〓, 丹葉の陰にやとりしめぬる, 夕くれ深くさすや舟人, 紅葉をも繪にはさ〓から寫し取, 風もすゝしき露のしら玉, 〓人の網をは棹に引つけて, 花を今さそふは比良の山颪, 人に秋としおもふおりあれ, 裾野に霜のまた淺きかた, うりむ跡に思ひをつけてしるしみせ, あらはれいつる隱れ沼の水, 驚つさ學は鹿もなれ之る, のへぬす松や老木なるらん, 山を〓たてゝ雲そたゝよふ, あらしになひく竹のむら〳〵, 霧のまかひの一むらの里, 霞もやらぬ遠近の空, 僞もまたみとり子のワきまへす, 今はになりぬをのつき思〳〵, 行つたいつこ鳴にとゝき次, 五月雨は, 世のさた〳〵をつたりなくさむ, 第四, くれぬれはあ又た小鳥の鳴かはし, 白呵, むつすは月のもとゝもおもほへす, 曉にほのつなりける鐘の音, 草むらののれヌ〳〵はみとりにて, 釣をやめ歸さの里は遠からて, に〓はぬ菊の花つくり枝, 閑つ〓る秋の野澤の放れ駒, 夜を待とみし光モひ飛螢, つ〓きし舟そ波にたゝよふ, 心とけあたゝめ酒にとも〓ひて, み山路の奥にこもれる寺の内, 雪やたゝ降とみるよりつもるらん, 竹より奥に(り入〓, 月を待人はちたた少の方々に, ならす扇そすつるともなき, 岡越の花につりねの夢覺て, 雲も迷はん雲路つ邪, 霞にや入ぬる磯の月ならん, 慶長十九年十一月二十五日, 眞葛葉はかけなりなつら廣こりて, 契あやしきたゝ一夜つ夏, 心のうちは直邪るをのみ, 二二四

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  • 二二四

注記 (48)

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