『大日本史料』 12編 17 慶長十九年十二月~元和元年三月 p.484

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が如き、英羅紗を賣るの好時機は、之を得べからじ、イートン君の書にも、商, りしを訝る、予は此一事が、常に我等一般に怠慢なりし事の證據たらんを, するのみ、予はトム・サム及びオエンドノが、我等の金を請取らざるに先ち, 江戸へ陸路運送せし大絨は、我等の羅紗より前に市場に供給せらるべし, 人は何物をも買はず、唯武士は一切を買取ると云へり、我が商品の風波の, にても、販賣の報と、皇帝が大砲其他の品を買上げたることを聞かんと欲, 恐る、而してキヤプテン・ブルーワーが、四月末日平戸より發送し、大坂より, て、金子を手にせんと急ぐ由を承知せり、予は彼等が指定の時に、速に之を, らず、大絨其他賣行あるべき諸品を、陸路江戸に運送するの方法を用ひざ, 爲め、爾く長く滯りし鳥羽は、江戸より二三日程を超えざる由なり、予は貴, 來なしたる以上を爲す能はず、予は其他何を書くべきかを知らず、只何程, と思ふ、事實果して然らんには、耻辱の至り也、予は時宜に應じて賣り拂ふ, 拂〓さんことを希望す、予は彼等に千兩だけ約し、若し繰合はすを得ば、そ, べきを命令し、如何なる代價にても賣るをよしと考へたるなれば、今や從, 下が、キヤプテン・アダムスに注意して、事情斯くの如き際、費用の如何に拘, 商品ハ價, 格ニ關セ, 送ル, ズ賣拂フ, ヲ江戸ニ, 蘭人大絨, 武士ヲ顧, 客トス, ベシ, 慶長十九年雜載, 四八四

頭注

  • 商品ハ價
  • 格ニ關セ
  • 送ル
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  • ヲ江戸ニ
  • 蘭人大絨
  • 武士ヲ顧
  • 客トス
  • ベシ

  • 慶長十九年雜載

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  • 四八四

注記 (26)

  • 1795,616,64,2218が如き、英羅紗を賣るの好時機は、之を得べからじ、イートン君の書にも、商
  • 1211,613,60,2216りしを訝る、予は此一事が、常に我等一般に怠慢なりし事の證據たらんを
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  • 1030,247,42,172蘭人大絨
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  • 1912,2410,41,122四八四

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