『大日本史料』 12編 21 元和元年六月~同年閏六月 p.118

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持く出給ひしに、座外を書して、炭終釜かけんと仕給ふとき、風爐の内所望, んよりとて、枕取出して床の脇に置かせて、有樂自身座敷乃障子をむらき、, に、古織臺子乃おもて内をのそくとひとしく、顏あつくなりしゆへ、頭引樣, りしを、有樂次よりのそきて笑ひ給ふ、其後振舞過て、菓子終りて、有樂炭斗, あれは、有樂心におかしくおもひなから、尤とて勝手へ入、又のそき居給ふ, 國より持參したまひし水指なり、根本は加藤肥後守進上なり、臺子のとき、, 水指名物なれは、客いたゝかくかなはぬ事侍るに、古織公それをせられさ, 返答に、貴所の茶は、常乃事六ケ敷かるへし、京にての氣ほまりを御延候へ, けふはあまりてらすして能天氣なり、茶をまいるまいかとて、枕とり出し、, 座外せられし、其間ニ小性に仰られ、臺子ノ邊を直させ、貳置ヲ勝手へ入、な, とて、枕さし出し、古織をよこにして、小性に茶立させ、兩人〓なからのみ給, 有樂よこニなり給へは、古織、先御茶を可被下ものをとありしとき、有樂の, ニ、天井にてかしらうちて、二置何れもまろひてありしを、本の〓くに直し、, つめに茶をつきなをしなとして、しらぬ者に、六ケ敷事にめいりくをさせ, ふ、其後有樂のかたくり、古織は一圓茶湯の學問はなしと風聞す、, 元和元年六月十一日, 一一八

  • 元和元年六月十一日

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  • 一一八

注記 (17)

  • 1398,645,65,2208持く出給ひしに、座外を書して、炭終釜かけんと仕給ふとき、風爐の内所望
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