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しりれは娼家爺とも書べし、, 申遊女の長にて候、上樣御事、先頃奧州へ御發向、此度も又濃州へ御發向、天, る惡黨有りて、甚右衞門と申分出來、奉行所へ罷出けるり、相手と同名なる, 故、紛敷ゆへ改名可然ニ付、幸惡黨と同名を耻、甚右衞門と改名しける也、, に茶店を構へ、抱への遊女の中に、甲斐〳〵敷女八人を撰み、赤手拭を頂り, 下萬民の爲に、ケ樣に御賢慮を被爲盡候御事、難有次第に奉存候、我等義は, き男の袴を著て蹲踞居るは何者と之御尋ニ付、則御側の御方此よしを御, 甚右衞門、初名甚内と言けるり、慶長十一年の頃、横山町に匂坂甚内といへ, 多年御城下に罷在、御恩澤を蒙り、安樂に渡世仕候、賤き者の義ニ候得は、冥, 尋被成候時、甚右衞門申上候者、私儀者大橋の内柳町に罷在候庄司甚内と, 慶長五年の秋、濃〓關ケ原へ御働座の時、甚右衞門鈴ケ森八幡宮の前に、新, 駕暫く茶店の邊りに留りし時、御駕籠の内より御覽被遊て、あの茶店に、若, せ、赤前垂をきせ、茶店に並へ置、御同勢の御方々へ御茶を差上候處、折節台, 加のため、且は御出陣決定の御利運なれは、乍恐御首途をも奉祝、此所へ罷, 妓女表子私科子水樓娼家, 元和三年三月是月, 七七六
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- 元和三年三月是月
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- 七七六
注記 (17)
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