『大日本史料』 12編 26 元和二年雑載~元和三年三月 p.879

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して、大事のお女郎を見物し、酒迄給へて忝いと禮いふて歸りしり、何方の, 香久山は私の事てこさります、先々御腰をおりけ被成て、お休被成ましと, の伽羅の割木を二本取出し、圍爐裏へくへ、燗をして、茶碗にて一つ飮、慮外, 申さうとて、香久山にさす、香久山戴き飮て返しけれは、又續て二つ呑、舌打, り歸りしゆへ、女房聢々のよし申けれは、香久山打笑て、彼田舍人の側へ行、, 繩を結付、手拭にて〓冠りして、庄助方へ來りて、不案内なから、爰の内に香, とも、香久山は、夕へのら揚屋へ參、宿に居ませぬといふ所へ、香久山揚屋よ, 近所迄まかつたから、爰を尋て立寄申た、其お女郎を鳥渡見物して參りた, ひり、成ませうかと言ひけれは、折ふし庄助り女房居合て、やすひお望なれ, いふて、手づらら茶を汲て出しけれは、彼人、忝ふは御座れとも、迚の事に、御, 久山とのといふ名取のお女郎かあると、在所ても取沙汰いたす、今日は此, 頃三十四五なる男、藍染の股引に、同木綿布子著て草鞋をはき、荷ひ棒に荷, も冷きたへぬとて、自身と燗鍋を持て、圍爐裏の側へ行、袂から長六七寸計, 江戸町西村庄助り家に、香久山とて名取の太夫ありし、或時庄助か方へ、年, 酒か一つたべたくごさるといへは、香久山禿に言ひ付て出しけれは、身と, 遊女香久, 山, 元和三年三月是月, 八七九

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  • 遊女香久

  • 元和三年三月是月

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  • 八七九

注記 (19)

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