『大日本史料』 12編 26 元和二年雑載~元和三年三月 p.880

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ならりしとらや、, て參れと申さるゝゆへ、甚左衞門高嶋屋か方へ行、かつらに御出あれと申, 丁高嶋屋清左衞門り家のかつらといふ女郎を呼ひ、酒宴の上、餘りにかつ, けたり、吉原五町の外まて薫し渡り、家々にて、けしからぬ事りな、隣歟向歟, 何方にて伽羅をたくぞと騷ばらりに薫けりといふ、二タ月計過て、芝筋よ, も乞す宿へ歸りしを、彼面々立腹いたされ、揚屋甚左衞門を呼出し、桂を連, 寛永廿一年三月五日の事、西國方の家中の侍とも、又き浪人ともいふ、主從, 五人連にて江戸町と京町の間に、甚左衞門と言ひし揚屋り方へ來りて、京, 人といふ事をしらす、其跡にて、庄助女房彼伽羅を取上んとしけれは、香久, り有徳なる町人來て、香久山二三度逢、身請して連行しり、實き町人にては, らを麁末にあひしらひて無理を言るゝとて、桂は其座にたちまりらね、暇, 山かいふやう、田舍人の樣にき候得共、徒なる殿方の、態々御出有て、姙給ひ, い被成ましといへば、庄助女房も尤とて、一本きたきけれとも壹本き取あ, しものならむ、それを其儘取上候へばいらゝなれは、御たき被成て、御しま, せとも、かつらは氣分惡敷とて出されは、彼五人の客は、許より酒狂の上に, 遊女桂, 元和三年三月是月, 八八〇

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  • 八八〇

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