『大日本史料』 12編 27 元和三年四月~同年八月 p.154

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コルプス・クリスチの前日なる五月二十四日, せり、彼等は熱心と誹謗の石を除かんとの決心に動かされしが、眞面目な, れりと公言する者ありき、伴天連等は、實行に依りて人を動かさんと決心, て、耶蘇基督の信仰を説き、多數の背教者を改宗せしむべき好機會なりと, 自ら安全の場所に潜伏し、基督教徒は依りて軟化し、容易に教を背くに至, 認めたり、領主は、實に其臣下の大部を誘ひて、彼と同じく背教せしめたり, き、基督教徒の間にも、宣教師等は受難を奬勵すれども、迫害の際には、彼等, 此の兩神, 僕は、諸人の心中に起りし非常の感動に依り、此際を以て、大村領全土に於, る證人の言に依れば、貴き幻影現はれて、彼等を決意せしめたり、, 以來、兩宣教, ○元和三年四月, 待せられ、鐵鉤を以て打たれ、遂に死したる者として棄てられし, 二十日ニ當ル, が、フワン・ムニヨスは、彼を助けて其家に伴ひ、負傷を療治したり, に放棄せられて、空しく獸の餌食となり、洗禮をも受け〓して〓する、不幸, にる赤兒を哺育せんと企て、此等の者を拾ひて、乳母に託せり、船長パウロ, 在りし時、神の御名の爲め、大なる神羊の像、及び聖母の念珠を火冲より救, 〓んとし、死を冒して自ら火中に飛込みたり、然るに彼は刑吏の爲めに虐, 〓に依りて設立し、信仰を維持せんとせり、此尊敬すべき宣教師は、長崎に, 續せられたり、伴天連ナバレテは、又耶蘇の名を〓せる宗教〓を、使徒の遺, ガルッチョは、此慈善團に多額の遺産を寄附せり、伴天連殉教の後、此事業, は、ドミニコ派の新教師、即ち伴天連フランシスコ・デ・モラレスに依りて繼, 連アボリナリヨ・フランコと共に、米布施と稱する慈善團體を組織し、路傍, チン派の伴天連エルナンド・デ・サン・ジヨセフ、及びフラレシスフ派の伴天, 團ヲ組織, マタ耶蘇, 宣教師ノ, 天連ノ受, 避難ト伴, セル宗教, シテ傳道, 等大傳道, 等死ヲ決, 稱スル慈, 米布施ト, 善團體ヲ, 起ス, なばれて, ばれて等, 名ヲ冠, なばれて, ノ計畫, ニ從フ, なばれて, 難, 伴天連な, ス, 元和三年四月是月, 一五四

割注

  • ○元和三年四月
  • 待せられ、鐵鉤を以て打たれ、遂に死したる者として棄てられし
  • 二十日ニ當ル
  • が、フワン・ムニヨスは、彼を助けて其家に伴ひ、負傷を療治したり
  • に放棄せられて、空しく獸の餌食となり、洗禮をも受け〓して〓する、不幸
  • にる赤兒を哺育せんと企て、此等の者を拾ひて、乳母に託せり、船長パウロ
  • 在りし時、神の御名の爲め、大なる神羊の像、及び聖母の念珠を火冲より救
  • 〓んとし、死を冒して自ら火中に飛込みたり、然るに彼は刑吏の爲めに虐
  • 〓に依りて設立し、信仰を維持せんとせり、此尊敬すべき宣教師は、長崎に
  • 續せられたり、伴天連ナバレテは、又耶蘇の名を〓せる宗教〓を、使徒の遺
  • ガルッチョは、此慈善團に多額の遺産を寄附せり、伴天連殉教の後、此事業
  • は、ドミニコ派の新教師、即ち伴天連フランシスコ・デ・モラレスに依りて繼
  • 連アボリナリヨ・フランコと共に、米布施と稱する慈善團體を組織し、路傍
  • チン派の伴天連エルナンド・デ・サン・ジヨセフ、及びフラレシスフ派の伴天

頭注

  • 團ヲ組織
  • マタ耶蘇
  • 宣教師ノ
  • 天連ノ受
  • 避難ト伴
  • セル宗教
  • シテ傳道
  • 等大傳道
  • 等死ヲ決
  • 稱スル慈
  • 米布施ト
  • 善團體ヲ
  • 起ス
  • なばれて
  • ばれて等
  • 名ヲ冠
  • ノ計畫
  • ニ從フ
  • 伴天連な

  • 元和三年四月是月

ノンブル

  • 一五四

注記 (50)

  • 156,693,68,1316コルプス・クリスチの前日なる五月二十四日
  • 396,677,73,2186せり、彼等は熱心と誹謗の石を除かんとの決心に動かされしが、眞面目な
  • 511,676,71,2191れりと公言する者ありき、伴天連等は、實行に依りて人を動かさんと決心
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