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置露にとあわしを、うへなき御あたわの改め下されしと或人かたりぬ, て淨慶といへり、佐野氏にて子孫今もあり、其うたの中に、, 上にはふむわて、今もよしの塚とて有とれん、, ともしからんものは、心置ず仰給へとて、是よ初後はしば〳〵音信しか、灰, ゝに、信心の檀那にかわて携へられしなりき、よしのふかく信仰して、〓更, むはしのゝ草はみなから置露乃月をわけゆく秋の旅人, に文を贈り、小袖金子などを施して、今よわ歸依の者に成侍らん、何にても, 因に云、灰屋三郎兵衞も風流の男にて、うたをもよみたり、後には薙髮し, ぎに覺えて、密に人をつけて、其歸る所を見せ、其名をもきかしむるに、鷹峯, なき跡まで名を殘せし太夫、前代未聞の遊女也、いづれをひとつあしきと, 屋にていくほどなく身まか初し後、ある人此僧の事を告しかば、即鷹峯檀, 都をば花なき里になしにけり吉野は死手の山にうつしてと或人の讀り, の檀上にて、學匠乃きこえある日經上人といへるにて、彼銀は人乃いふや, 〔好色一代男〕五後は樣つけて呼, 申べき所なし、情第一深し、爰に七條通に、駿河守金繩と申小刀鍛冶の弟子, 刀鍛冶, 吉野ト小, 元和三年十一月二十二日, 二八六
頭注
- 刀鍛冶
- 吉野ト小
柱
- 元和三年十一月二十二日
ノンブル
- 二八六
注記 (19)
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